【ゲーパス】Game Pass(XBOX・PC)のゲームプレビューとは何ぞや?という話
サブスクでゲームが遊べるGame Pass(Xbox Game Pass・PC Game Pass)
提供されるゲーム中に「ゲームプレビュー」とついているものがあります。
これは何なのか?という話なんですが、
簡単に言ってしまえばいわゆる「早期アクセス」です。
公式のよくある質問にもそれ的なことが書かれています。
ところが・・・
実はこれ必ずしもそうとは限りません。
大半のゲームプレビュー作品はSteamと同様に早期アクセスの意図で提供されており、開発最新版が配信されています。
しかし中には体験版のような扱いで機能制限付き、バージョンが古い、
といった状態で配信され満足なゲーム体験を得られないものがあります。
例を挙げると今話題のパルワールドがそれに当たります。
Steamでは当然フル機能を備えた最新版が配信されているのですが、
ゲームパス版は様々な機能が制限された別物となっています。
そのためユーザーレビューもSteamでは大好評であるのに対し、
ゲームパス(Microsoft Store)では以下のようにボロクソとなっています。
プラットフォームが異なるためマルチプレイ機能に差異があるのは仕方のないことでしょう。
しかしそれ以外はサブスク向けにフル機能を提供したくない意図をひしひしと感じる嫌がらせのような仕様であり、この記事を書いている1月28日時点では一切改善されていません。
ゲームパスではこのように他プラットフォーム版とは仕様が異なり、
満足に遊べないゲームが多々見受けられるためプラットフォーム自体の魅力を削ぐ結果となっています。
Day1配信することしか眼中になく、配信中のゲームへの対応がおざなりになっているMIcrosoftにはしっかりしていただきたいものです。
以下余談となりますが、
ゲームパスに存在する(した)酷いゲームをいくつか紹介します。
・魔界戦記ディスガイア4 Return
アプデ放置でゲーム内の一部要素が未実装のまま提供終了。
・Falloutシリーズ、Starfieldなど
バグの多さでおなじみのベセスダ製ゲーム。
それ自体はもはや伝統なので誰も文句を言わない。
しかしゲームパス版ではMicrosoftのパッチ認証が遅いため
他プラットフォームよりアプデが後回しとなり余計に忍耐を強いられる。
MODもほぼ使えない。
・仙剣奇侠伝―守り合い―
Steam版とは異なりボロボロな状態で配信。
一部機能は実装されておらず最適化もされていないため動作もガタガタ。
・斬妖行 Eastern Exorcist
おそらくゲームパス史上最低最悪のゲーム。
最序盤に絶対回避できない進行不能バグが仕込まれた状態で完全放置。
なんと現在もそのままゲームパスで提供中。
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