天然乾燥檜(ヒノキ)でつくるログハウス「ROOTS LOG」
本物だけがアンティークになれる。
1990年、雑誌を片手に見よう見まねでつくった1棟のログハウスから私たちの家づくりは始まりました。
災害に強い丈夫で長持ちする家をつくること、メンテナンスコストを最小限に抑えることが出来る家をつくること、そして将来解体される時には、日本の古民家のように、柱や梁を大事に取り外し再利用されるような家をつくるという信念は1ミリもぶれることなく、長持ちしない、住む人の健康を害すると思われる合板や新建材を使わない「本物」にこだわった家づくりをしてきました。
その集大成として誕生したのが世界でも唯一無二の「天然乾燥の檜」と「本物の素材」だけでつくるROOTS LOGです。
ログハウスというと、「別荘」「山小屋」「寒い」「手入れが大変」「金額が高い」など住宅としてはネガティブなイメージをもたれています。
ROOTS LOGは、加工技術の進化と天然乾燥の檜を使用することにより、そのネガティブなイメージを全て払拭した高性能高耐久ログハウスです。
特にログハウスで心配される「手入れの大変さ」や「外壁(ログ)の耐久性」については、1200年以上たっても現存する天然乾燥の檜でつくられた正倉院や世界最古の木造建築といわれる法隆寺が証明しています。
天然乾燥のメリット
耐久性と耐候性
天然乾燥により、檜の持つ油分等が強制的に排出されないため、人工乾燥に比べ耐久性と耐候性が高まり、メンテナンスコストの大幅な削減が可能です。
自然の香り・美しさ
檜特有の色合いや香りをそのままに乾燥されるため、自然な美しさと香りがログハウスに温かみと風格を与え経年変化により味わい深くなります。
健康と快適さ
檜が本来持つ抗菌・防虫効果もそのままに乾燥されるため、室内の空気を清浄に保ことが出来、心地よい空間を演出します。
脱炭素への貢献
天然乾燥は強制乾燥に比べCO2の排出を大幅に削減することが出来ます。
強制乾燥の木材のCo2排出量は、35坪程の一般的な住宅で4.0~5.0KgCo2の二酸化炭素を排出することになります。これは、平均的な家庭で1年間に排出される二酸化炭素の1年分になります。
設計コンセプト
シンプルでバランスの取れた構造体
シンプルでバランスの取れた構造体は、地震などの災害に強い建物になることはもちろんですが、効率的な間取り、高い可変性、生涯メンテナンスコストの削減など様々なメリットを生み出します。
家を守る大屋根・深い軒
深い軒には、雨や紫外線から、外壁や窓を守る役割もあります。冬は暖かさを届けてくれる陽射しですが、夏は室温を上昇させます。深い軒は、日射の侵入を遮って、冷房の効きを良くし、紫外線による劣化を軽減します。
ライフスタイルの変化に対応できる可変性
シンプルでバランスの取れた構造体は、丈夫で長持ちするだけでなく、可変性の高い空間となります。可変性が高いことでライフスタイルの変化に低コストで対応することが出来ます。
生涯メンテナンスコストを抑える素材
ログハウスや板張りの家はメンテナンスが大変だというイメージがありますが、身近に数十年経った無塗装の神社やお寺が必ずあるはずです。天然乾燥のひのきは、一般的なサイディングの維持費と比較しても格段に長持ちします。
最高レベルの性能
耐震・・・耐震等級2以上
断熱・・・断熱等級7以上
耐火・・・防火地域可能(ログハウス防火認定60分準耐火性能)
健康・・・仕上げ材には自然素材100%使用