仕事は持ち帰ってするものではない
持ち帰りの仕事がゼロの教師なんて見たことがない。
なんとも時代から取り残されている、働き方改革のやり方…
そもそも、学年毎に、金曜日の夕方に翌週分の打ち合わせをして、
"じゃあ、それぞれ土日考えてきてもらって"
"じゃあ、三連休あるので、仕事片付けられるね"
いやいやいや…なんで、この会話が当たり前のように違和感なくされてるんでしょうか。。。
月曜日に配布すべきプリント作りは、月曜日の子どもが登校するまでに終わらせておかなければならないのを考えると、金曜日の打ち合わせって、そもそも効率悪いよね?!
とか、そもそも1週間単位で打ち合わせする必要あるの?
とか、本当に集まって会話すべき内容なの?とか。
まずね。教師の世界は、同じ学校内でメールでのやり取りが、ほぼないんです。
だから、わざわざ付箋に伝言書いて、机に貼るっていう、いつの時代なんー?
で、メール見てないわ!が、通用する社会に、転職したてはカルチャーショックで…
まぁ、そんな世界ですから、
時間捻出する方法とか、そもそも生産性という概念を持って動いている人が少数派。
ちゃんと教材研究をすると、子ども達の反応が違う
そんな中で、教材研究するのには、やっぱり職員室に置いてある資料を見ながら、作り上げたり、研修資料や、各教科で得意な先生に、授業のやり方を相談したりして、その上で授業を進めたい。
それは、授業が全て
だと思っているからです。
とは言え、全ての教科に力を入れて授業準備は出来ない。というか、毎日3時間睡眠だったら出来るけど、それをすると、身体や心の崩壊、家庭崩壊や我が子のメンタル崩壊につながる危険性があるので、やりません。
なので、私は今年は国語、社会には力を入れてやろう!とか決めてやっていました。
その結果、やっぱり18:00までの帰宅時間デッドラインには間に合わないんですよね。
だけども、仕方ない。
そこは、やりがい搾取ですよ。
ね、仕方ないけど、金曜日、子供を寝かしつけて、深夜までかかり、翌週分か、単元全ての授業準備を終えるというルーティンでした。
土日は、仕事しないと決めているので、金曜日の夜に全てやってしまう。
けどね。身体はしんどいんですよ。
ここに、プール指導、参観日、個別懇談、成績表作成、校外学習…これが入ってくると、ほぼ死んだ魚の目ですよ。。。
土日はゆっくり休ませて。
1週間分の食材の買い出しだけ行こう。。。
え!!?
私、何のために働いてるんやっけ!?
続きはまた別記事で。
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