次の雨が降った時には【詩】 14 小石川ひさ(写真詩家)HisaKoishikawa 2024年8月13日 21:14 もう少しだけビルの間の空の閃光降り出すと思ってただからもう少し空が泣き止むまでもう少しだけ窓ガラスに流れる雨の影が顔に映るすぐそばにいるのに触れることはできずにラジオのボリュームは小さくして声が聞きたいけれど屋根を叩く雨粒の音がやけに大きい大切な話をしないまま夜は更けていくまま雨が止んでしまったね意気地なしの寂しい涙は誤魔化せなくなる「次の雨が降った時には」 #詩 #写真詩 #言葉 #写真と詩 #写真 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #写真 #詩 #言葉 #写真詩 #写真と詩 14