【随時更新】Google検索AI Overview(旧SGE)およびAIの機能や種類のまとめ

2025年に入ってAIO(旧SGE)の機能レパートリーが格段に増えています。
※ここでいうAIOは AI overview( AI概要)を指しています。
※似た言葉もありややこしいので一応断り入れておきました。

五月雨式に発見した機能をXに投稿していたり、各人の発見を情報取集していたりしてましたが、煩雑になってきました。
ちょっとここで備忘録もかねてまとめていきたいと思います。

海外で実装されているものも含むので、日本では表示されない機能も含みます。最近のスピード感だとすぐに日本にも来るので、海外で実装されたものも構わずまとめていこうと思います。

こちら見つけ次第、Xでも投稿しますし、こちらにもまとめていきます。

※2025/2/22更新


種類別のAIO機能まとめ

1.AIOによる比較機能


海外でAIOの比較モードが来ていると聞いたので手元でも確認しました。「○○ VS ○○」で表示される機能のようで、項目ごとに整理して違いを解説してくれます。

2.タブ付きのAIO機能

こちらはタブのテーマに応じて商品リストを記載してくれるAIOです。
商品に関するクエリで表示されるみたいで、動画は「Smartphone」で検索したもの。
タブのテーマごとに商品を閲覧でき、商品をタップすると詳細に飛びます。


タブ付きのAIOで商品をクリックした場合


3.カルーセルリストの表示

カルーセル形式で商品リストを表示してくれるAIOです。
誕生日プレゼントのアイディアというと、誕生日プレゼントの候補を出してくれます。例えばガジェット、アウトドア系、などなど。この候補をクリックすると、実際の商品がカルーセル形式で表示されます。

4.長文バージョンのAIO

詳細過ぎるAIOも存在します。628ワードと数十の引用があるAIの概要」という話なので日本語で言うとおよそ1250文字ほど。ほぼ記事です。

こちらは手元では再現できませんでした。報告されていた表示例を下記に記載します。

恐ろしいほど長いAIOの例

5.タブ内をAIOで解説

関連する情報が見出しで表示される場合があり、この中身がAIOになることがあります。表示形式は一般的なAIOと同じです。概要文があり、その引用元のページ群がカルーセル形式で表示されています。

6.AIOによるコードスニペットの出力

コードスニペットが出力される機能です。スニペットに関連するKWで検索すると表示されることがあります。
手元でも確認してみました。下記はAIOに出力してもらったコードとその時の表示例です。


AIOでのコードスニペットの表示例



7.Circle to search (かこって検索)のAIO連携


「Circle to search(囲って検索)」での検索結果にAIOが表示されるケースです。表示形式は通常のものと変わりありません。概要文と引用ページが抜粋されます。

8.「関連する質問」の中身をAIOで表示

「関連する質問」の中身がAIOのケースです。表示形式は一般的なAIOと変わりません。下記の画像は実際の表示例です。概要文とその文章の引用元ページがカルーセルで表示されます。

「関連する質問」に表示されるAIOの例


9.動画を引用し表示


KWに対する回答として妥当な箇所を切り抜き動画で表示する機能も存在します。該当箇所で引用してくれるのと、表示がでかいのでかなりクリックされそうです。
こちらはYoutubeの引用しか確認できていません。多分YouTube限定なんだと思います。

扱いが破格過ぎるので、これが日本で展開されるのを見越して動画SEOとして動画コンテンツに力を入れていくのもありなんじゃ無いかと思いました。


10.ショッピングタブの要約

検索KWに応じて商品を選ぶポイントと実際の商品のレコメンドを表示するもので、かなり便利そう。
いわゆる「おすすめ系」のKWで対策する時に作るコンテンツをそのままAI Overviewで代替されかねないなーと思いました。

さらにAIOverviewがどんどん長くなっているので、今後はパイを取られていく可能性いも高いですね。

Google検索周りでのAI機能実装

Googleの検索周りにおけるAI全般の機能実装をまとめていきます。

1.Googleディスカバーの音声要約「Daily Listen」


Daily Listenの様子

Googleディスカバーを音声で5分程度に要約してくれる機能。なかなか評判が良いようです。


2.タブ切り替えによる「AIモード」の搭載

AIモードのの表示イメージ

タブ切り替えで「AIモード」に切替ができるようにテストしているようです。チャットGPTやFeloのようなインターフェイスで、対話形式で検索をしていくことが可能です。


3.「Ask for me」機能

Googleがユーザーに代わって電話をかけて情報を取得する機能です。AI を使ってビジネスに代わりに電話をかけ、サービスの料金や空き状況を確認できます。

4.「Can't find it? Create it」機能

「Can't find it? Create it」はBuyクエリなど商品を探すユーザーに表示されます。AIが作った商品画像を基に、似た商品をレコメンドしてくれる機能です。
チャットでほしい商品のイメージを伝えると、AIがそれに基づくイメージを生成します。そのイメージに近い商品がピックアップされます。ユニークな仕組みで、面白いです。


AIO進化の速度が尋常じゃない

ここ最近、AIOの進化が早過ぎます。ぐ GoogleのチャットGPT化と巷で言われていますが、2025年はこれがテーマになると思っています。AIOもこの一環でどんどん進化していっているようですね。
AIO強化は、コンテンツSEOにダイレクトに関係してくる話も多いので、今後もキャッチアップしていきたいとおもいます。すでに登場している一部機能では、SEO記事泣かせのものもちらほら見受けられます。
随時、AIOや AI関連の動きはこのページにまとめていくので、ぜひブックマークお願いします。




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