【随時更新】SEOマーケティング×AIの活用事例
AI×SEOについての情報が、オペレーション改善によってるなーと最近思います。
制作体制のところを改善する仕組みよりも、フロントの部分でAIを使ってもらって、かつSEOにも効く施策に興味があり個人的に集めていました。
数が少なく、なかなか大変だったのですが、この度ある程度こうしたAI×SEOマーケティングの施策が溜まってきたので、こちらでまとめて行きます。
見つかり次第、このページに随時追加していければと思うので、ブックマークお願いします・・・!
またそれぞれの事例を深掘りした記事も作成していく予定ですので、フォローもぜひぜひ・・・!
Linkedinの「共同記事」機能のSEO戦略
「共同記事」機能での事例です。
記事の叩きをAIで作成し、そこにLinkedinユーザーが加筆していく仕組みです。wikipediaの記事ページのイメージが近いでしょうか。有志によって記事をブラッシュアップしていく仕組みをうまく確立させています。
SEO的にはこれほど美味しいものはありません。
コンテンツSEOではもっか専門性の担保をして、大量の記事制作というのがネックです。今回の施策では、Linkedinユーザーの知見を自動的に記事に反映できるため、専門性の担保はばっちし。名前も表示されてプロフィールに紐づくので、監修者としての機能も果たしそうです。
正直ここまでうまくやられてしまうと、唸ってしまいます。
記事では3週間経たないうちに、30,000本の記事が作成され、オーガニックトラフィックは10,000以上獲得しています。短期間でここまで積み上げができるとは、すごいですね。
Yahoo知恵袋 質問へのAIによる回答
こちらは回答のない質問にAIによる回答をもらえる機能です。
回答のない質問ページは質問者にとっても、閲覧者にとっても低品質でいらないコンテンツです。これはSEO上も良くなく、Googleからしてもなんの意味のないコンテンツと認識されてしまいます。
これを解消する手段として、AI回答です。(※正直、導入者がこれを意図しているかは不明です。ただSEOの文脈で見ると、今回解説する効果が期待できます。)
何も回答がないページに対して、AIが回答をするので、コンテンツが少しリッチになります。回答がないよりも、あるに越したことはありません。それをインデックスすることで、少しでも低品質コンテンツを減らす、そしてINDEXさせることで流入獲得を目指すようなことも期待できます。
Excel情報サイトの再検索させない施策
こちらはコンテンツSEOに絡めたもの。結構最近のトレンドではありますが再検索させない仕組みをAIで実現しています。
記事末尾にAIへの質問コーナーが設けられており、記事の内容で疑問が解決しなければ、追加でAIに質問することができます。
Googleのページ評価では、ユーザー行動を見られており、順位に影響すると言われています。
例えばある検索をして1番目のコンテンツを閲覧したユーザーが、回答を得られなければ、また検索結果に戻ります。次に2番目のコンテンツをみて、そこで満足して検索行動を終えたとします。
この場合は、1ページ目のコンテンツはユーザーの疑問を解決できなかったとして、評価を落とします。一方で、ユーザーが検索行動を終えた2ページ目の記事については、検索行動を終わらせることができた=疑問を解決することができた記事として評価されます。
こういった仕組みがあるので、とにかく網羅的に、ユーザーの疑問を解決するような長い記事が量産されているわけです。
今回紹介の施策は、ここを解消する目的で設置されています。
記事で疑問を解決できなかったユーザーがAIに回答を聞くことで、疑問を解消させて検索行動を終わらせます。結果としてマイナス評価を防ぐというわけです。
これすごく画期的だなーと思っています。痒いところに手が届く施策というか、今まで悩みだった部分の対策として良いなと。
ネックは回答精度でしょうか。ユーザーもAIへの質問になれていないでしょうし、しっかりとした回答を得られるかは難しい可能性もあります。
SEO×AI施策は面白いものがたくさん!
AIを絡めた施策は面白いものが多くて、見つけるとワクワクしてしまいます。
今後、AIが発展するにつれてもっと面白い施策もたくさん出て来そうです!
今後もウォッチして見つけ次第こちらに追加、記事の作成をしていければと思うので、ぜひぜひ今後もよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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