ナレーションするのは難しい
吾輩は映像を制作する仕事をしている。
これまでは、TVゲームやTV番組、パチンコ機、漫画の製作を仕事にしてきたが、今は前述のとおり映像をいじって制作している。
その映像制作の過程で、普段ならナレーションはプロの方のものを受け取ってそれに映像を合わせていく・・・もしくはナレーション後付け。というような感じでやっているのだが、今回は
『仮でいいからナレーションをつけて、Vコンテみたいな感じで先に作ってよ』とのこと。
ゲーム実況やToutube配信など、趣味的な事で自分の音声を収録したことはあるけど設備は基本的にヘッドセットくらいしかないというのに・・・
「(でもまぁ、“仮”だし、いいや・・・)」
と安請け合いをしてしまったが、のちの録音時に軽く絶望感を味わう事になるとはこの時はまだ知る由もなかった・・
はじめ、お気楽な感じで録音をして原稿を読み上げていく・・・が文章をただ読み進めていくだけだというのに
噛み噛み&つっかえ、感じ読み間違えが大連発
完全にナレーション読みを舐めてました(;^ω^)
何度も何度も繰り返して読み上げても間違えるので、自分自身にしか責任が無いというのにイライラしてしまう始末。
あまりにNGテイクが続くので何となく、
“事前の発声練習”と“原稿の下読み”をやってみたら案外スムーズに読むことに成功。
ただ、録音した吾輩自身の声を聴くのはなかなかいい気分ではない。
別に今まで何か思っていたわけではないが、改めて“プロのナレーターや声優さんのスゴさ”というものを身をもって教えられました。
別にナレーターも声優も目指しているわけでもないのだが・・・
ただ、やった事の無い事に手を出してみる(今回は出さざるを得なかったが)のは学びにもなり、楽しくもあるものだ。
余談ではあるが、映像制作の仕事は、先ほど大幅な仕様変更が発生したとの事で一時停止中・・・
また、仕事を探しにさまよう事になりそうだww
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