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はじめまして、NAKAJIMAと申します。田舎とコロナと町内会

はじめまして。NAKAJIMAと申します。

1970年代に日本の田舎の極め付きのようなところに生まれ、18歳で田舎を出た後7回の転居と4回の転職を繰り返し、40半ばになって未だ模索中という傍から見たらどうしようもないようなヤツです。今コロナ禍影響でヒマな時間が増え、自分自身の振り返りが必要かも、と思うタイミングになりました。その色々あった40数年の中でもしかたら振り返りの中で「面白い」を共有出来ることがいくつかあるかも、と思って少しお話しをしたいと思っています。

肩慣らしに田舎との距離感についてお話しを。

私はこれぞ田舎、という濃密な人間関係と親戚関係の中で生まれ育ちました。小学校時代その中で過ごすことは私は嫌で嫌で仕方がありませんでした。近所のお祭りでみんなで日本舞踊踊るので皆で練習しよう、ということがあっても行きたくない、と練習を拒否し当然お祭りにも参加せず。信じられないくらいの運動音痴だったので(それは今も)小学校区内のソフトボール大会にも参加せず。勉強はまあまあ出来たけど、それだけのヤツでした。これでこんな田舎から早く出たい、と野望を持って動くならそれも良いのですがそれすらなく、ただただボーっと生きていました。することがないので学校に通ってただけだったのかもしれません。

そんな状況でしたので進学で地元を出たあとこれまであまり地元に寄り付かない感じになっています。年に数回帰省はしますし決して地元が嫌いというわけではありません。ただ自分が幼少のころをよく知っている人がたくさんいたり、人口が少ないので知り合いの知り合いくらいまで広げればすぐに別の知り合いに繋がってしまう人間関係の濃厚さに非常に息が詰まる感じが強いんですよね。

コロナ禍の中、来月の帰省シーズンには帰省する人が少ないというニュースがありますが田舎の人間関係を知っている立場としては帰省してなにかコロナ関連で起こったら家族も自分もそれは困る、という判断が合理的ではないかと個人的には思います。

ただ私はこういうのは違うと思います。コロナ関連で何かあっても仕方がないじゃないか、そうなったらそうなったで周囲と協力して問題解決すればいいじゃないか。(敢えていいますが)異物的なものはすぐに取り除く発想ではなく、科学的な傍証に基づいた行動に持っていけばいいのではと思うのです。

ただそういうのを口に出すのが憚れるのが田舎です。「町内会をあらすな」的な無言の圧力の方が優先になるのが田舎です。「そういう側面はある」のを否定する地方出身の方は少ないのではないかと思います。

別に田舎のことをどうこう言うわけでもなくもっと建設的な話をたくさん出来たらいいのにな、と思っております。

自己紹介で田舎と自分との関係を、と思っていたらなんか田舎あるあるになってしまいましたがこちらではそういうことではなく、これまでやってきた仕事で感じたことや趣味のポップミュージックのこと、東南アジアごはんのことなど私がこれまでこれは面白いんじゃないの??と感じたことを少しずつアップしていきたいと思います。



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