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人里の巨木・古舘の大ケヤキを未来へつなぐ №9
◇年末に大掛かりな支柱設置事業
古舘の大ケヤキの保存事業のうち最も大掛かりな作業となる、支柱とワイヤーの設置は当初予定されていたことし6月から12月に変更、実施されることになりました。
先ごろ開かれた今年度の事業打合せの席上、ケヤキが休眠する冬場に作業することが望ましいとの報告があり、決定しました。業者によると、葉がついている時期は、木肌が傷つきやすく支柱やワイヤー設置の際に万が一、傷つくと、そこから腐朽菌などが入る恐れがあるという説明でした。葉が落ち、気温が下がる12月から来年1月にかけて設置する予定であるとのことです。
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設置される支柱=写真上参照=は8本で一番長いものは18㍍にも及ぶとのことで、かなり大掛かりな作業になる見込みです。
このほか、今年度事業として地元小学生を対象とした森林環境学習や巨木の不思議を探る勉強会などを開催する予定です。