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人里の巨木・古舘の大ケヤキを未来へつなぐ №7

◇大ケヤキに祈る地域の安寧と繁栄

 大ケヤキ保存の道が開けて初の例大祭となる古舘の稲荷神社の例大祭=写真上=は3月12日午前、福島市飯坂町平野の「古舘の大ケヤキ」の根元に祭られている同神社で行われ、地域住民たちが地域の安寧や繁栄、それぞれの健康、家内安全などを祈りました。
 地域の代表らがご神木である大ケヤキの周囲に新しいしめ縄を張り、紅白ののぼりなどの飾りつけたあと、祭礼を行いました。訪れた地域の住民らが安西義男町内会長はじめ町内会の班長らによる玉ぐし奉てんに合わせ、お参りしました。
 またこの日、大ケヤキの伐採した枝を活用した「ご神木・古舘の大けやきコースター」の配布も行われ、安西会長が一人一人にコースターを手渡しました。年輪がくっきり見えるご神木のコースターに住民らは大喜びでした。コースターは今後、遠足で訪れた子どもたちを中止に配布する計画です。

住民に配布された「ご神木・古舘の大けやきコースター」


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