人里の巨木・古舘の大ケヤキを未来へつなぐ №6
◇新たなステージ№2
大ケヤキを未来へつなぐために先月中旬、伐採した枯れ枝や危険な枝を活用したコースターができました。
枝を手のひらサイズに輪切りにし、ちょっと乾燥させて、ちょっと表面を磨いただけですが、写真のようにできました。虫食いの穴が空いているところが何とも味があっていいと思っています。輪切りにした木の形も、空いている穴も一つ一つ違っていて同じものはないと思います。外側が白く、内側が茶色、何とも言えない色合いです。ちょっと磨いただけですが、滑らかで触り心地は気持ちいいです。乾燥するにつれ外側も表皮がはがれると真っ白な木肌になります。それも磨くときれいになります。
町内の皆様には3月12日に行われる大ケヤキ根元にある稲荷神社のお祭りで配布する予定です。ご神木の一部ですので、大切に神棚に上げていただけたらいいと思います。地元町内会ばかりでなく、平野地区の皆様にもお配りできるように今後準備する予定です。