再来の「クッキー」がやって来て、まる9年になりました♪
木枯らし吹くすさむ寒空の日に、クッキーを迎えに行った9年前。
「クッキー!」って呼びかけると、うなずいたので、お家まで連れて帰りました。
以前、学校に勤めていた時に居たウサギの生まれ変わりかなァ...☆
赴任して初日、ひとめ私を見たクッキーは、ソワソワしながら円らな瞳で見つめてました。
私の姿を見つけると、一目散に駈けて来ます。 私の部屋前までやって来るんです。
嬉しそうな顔して♪
部屋の外から、「ケンケンケンケン!」 、大きな啼き声が聞こえました。(クッキーの叫び声)
戸を開けると、クッキーがうずくまってました。
まるくうずくまったクッキーの1メートル前には大きな野良猫が構えてました。
野良猫を追い払い、クッキーを抱き抱えました。
野良猫から逃れようと必死の思いで、硬いコンクリートの上を全力で駆けて来たクッキーの脚は、ボキボキ状態でかつ擦りむいて出血してました。
3ヶ月後に脱却(切断)手術中に意識不明の心配停止状態になってしまいます...
学校葬が行われ喪主を務めるのですが...
泣きじゃくる子供たちにしてあげられることがなくて...ね。
渡り廊下の反対側の校舎の影で...
私が面倒をみていた障害者の職員が野良猫を餌付けしていたとは。。。 子供たちから訊いたのは後からだった。
私が部屋を離れた間に、餌付けとは、なんと皮肉なことか...
年明けて、転勤希望を出しました。
まる2年後、新たなクッキーに出逢った。
あの子供たちに、この子をプレゼントしようと思い、新たなクッキーを迎えに行きました。
再来のクッキーも可愛くて可愛くて...
しかし、生まれつき腎臓に障害を持っている事がわかり、食滞持ちなので学校飼いで手に負えるウサギではない。
つまり、素人さんには飼えない。
新たなクッキーが、飼い主を選んだのかな...
天の成せる業(わざ)なのでしょうか!?
クッキーは、私の座布団や枕がお気に入り。
「におい」なんです。 彼にとって、紛れもなく親なんです。
これまで重度の食滞で、何度も絶命寸前までいきました。
夜中から朝方まで、下腹のマッサージに継ぐマッサージを続けるも...
「もうアカン」って追い込まれたことが多々ありましたが...
最後は、「クッキー、それでイイのか!?」
祈りを合わせた言霊(ことだま)の力で呼び戻すのだった。
幸せだとクッキーが感じてくれたら、それでイイよね!∩∩%
長生きするんやぞ! クッキー🎵
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