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2024年ベストソング

以下、特に気になった曲を取り上げます。


輝けるもの / Acidman

今年のムードとなった曲の一つ。新年早々に天災、飛行機事故が起きて社会も自分も暗いムードになっていたタイミングでの配信。映画のストーリーに沿うだけでなく、もっと根源的に、悲しみの中で希望を見つける内容に奮い立てられました。

Burning / 羊文学

ティザーで聴いた、冒頭の歪んだギターが強烈に残り、攻めた曲を出すんだなと思ったら、まさか推しの子の主題歌とは…。来年も、真を貫く音像と世界観で社会に対峙しながら、救いとなる音楽を作ってほしいと思います。

LAZY / a子

他のスローで雰囲気たっぷりの曲も好きだが、ソリッドなダンスロックもご機嫌でした。インタビュー記事に掲載していたが、この曲のリファレンスがbloc partyとtwo door cinema clubって間違いなさすぎる…。

Burst / Kiasmos

ポストクラシカルな荘厳さと、美しい音色やメロディが重なるダンスミュージック。享楽的だけではなく、憂いを含む多幸感に包まれてずっと聴いていられる。夕方〜深夜の作業中によく聴いていました。

ジャンクワーカー / THE BACK HORN

その通りのワーカーなので、刺さりまくる…!THE BACK HORN の唱える念仏が好きなのです。

To the Hellfire / Lorna Shore

人間離れした人間によるハードコアの極致もまさに極限過ぎてあまりにも衝撃的でした…

Like I Say (I runaway) / Nilüfer Yanya

今年1番聴いたアルバムから1曲。密室系の音像、リズムの面白さ、時に繊細で時にディストーションなギター、全てがドンピシャな曲。他のアルバム曲も全く捨て曲がなくてずっと聴いていられます。ライブも素晴らしいので、早く来日してほしい限り。

Skeletonize! / ストレイテナー

ストレイテナーの新譜もかなり聴きました。長年活動を続けていても、たまに「何なんだこれは…」となる曲を出してくる本当にクリエイティビティの塊のようなバンドと思っていて、この曲はまさに「すごい…何なんだこれは…」と衝撃を受けました。未来も過去も鮮やかに交錯させて、エモーショナルの極致に見事に吹き飛ばしてくれました。

step by step / Nikoん

深夜のYouTube徘徊で衝撃を受けて、眠れなくなったバンド。サブスクには配信されていないが、この曲とは別にghost、bendには更に衝撃を受けました…。
3ピースのフォーマット、生々しい剥き出しのバンド感と殺気すら感じる感情、日常にある音楽なのにどうしても届かない孤高から鳴らされているような音楽。


読んでいただきありがとうございました。来年もスローペースではありますが、気に入った曲について投稿していきたいと思います。



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