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ニート株式会社に入って #推したい会社
手前味噌でなんですが、弊社について私個人の思いを記載する事にしました。
偶然の出会い
この会社を知ったのは2013年、偶然ついていたTVからでした。
その頃の私は医療業界・薄給・立ちっぱなし動きっぱなしというなかなかの境遇に置かれており、心身ともに疲弊していました。(嫌な場所ではなかったし勉強にはなったけど)
そんな私の瞳には、画面に映し出された奇妙な集団が自由への扉のように思えました。
それから4年経ち、彼らの存在を忘れかけた頃再募集がかかりました。
偶然にも駆け出しの個人事業の準備も始めていたので、志が同じ仲間に沢山会えるかも?!と期待に胸を膨らませての入社でした。
ニート的人材という現実
色々割愛しますが、普通では味わえないような楽しさ・そして真逆の苦しみがここには在りました。
何故なら一般社会ではなかなか会えないハイスペックから悪辣な人物まで、寄せ鍋のように集まっているからです。
その上ルールらしいルールもない。
創業から4年で相当色々あり、人数もかなり減ったという話も納得でした。
私自身も社内で助けられたり・また酷い騙し討ちにあう等、関わる人間によって180°違う現実を体験しました。
何度か本気で辞めようと思いましたが、踏みとどまるような事が起こり今に至ります。
ニートは社会の縮図なのか
ニート的というと、何となく社会から外れたものという認識があるかもしれません。
しかし実は多様な人材で構成されています。
〇野心のあるもの・ただそこに居たい人
〇働き者(!)
〇ルールを遵守する人、しない人
〇権力重視の人、横のつながりを大事にする人
〇悪事がバレて組織を後にしたもの
こう記載すると振れ幅は相当違うものの、何ら一般社会と変わらない様な気がします。
むしろ建前が薄い分、人間的な部分がとても色濃く出ていたような気さえします。
そしてそういったむき出しの人間的なものに触れ、時には辛いながらも私個人としてはそれは社会でとても役に立ちました。
人ってどういうものか・組織ってどう動くのかを直に体感出来たからです。
これからのニート株式会社
ニー株は現在株主も変わり、新ニー株というような革新の風が吹いています。
それはある人にとっては喜び、そして別の人にとっては苦痛なのでしょう。
【全員にとっての正解など無い】ということも、ここで学んだ一つです。
そして相変わらず世間から見れば、弊社は公園の石の下の様なマイナー会社では在ると思います。
しかし苦手な人も良い人も居る、当たり前の組織の中で私に出来ること。
それはニー株を通じて【生きづらいな…】と感じる人たちが、一人でも多く光明を見いだせる様にしていくこと。
世界というのはとても広くて、本当は人ってもっと可能性があって自由な存在だということ。
そういったものを打ち出していきたいのです。
(このマガジンもその取り組みの1つです)
そしてそれを1人じゃなく、
気の合う仲間と協力してできる場がニート株式会社だと思っています。
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