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宝の持ちぐされ

今まさに犬の勉強真っ最中なのですが、

犬は人と比べ【嗅覚】が優れているのはもちろんのこと、
【聴覚】の性能も素晴らしいんです。

遠くの音が聞こえるんだろうな、
というはなんとなくわかってると思うんですが、

私たちが「ドレミファソラシド」と
8音階を認識してるのに対して、

犬はドとレの間、レとミの間にに、さらに8音階
認識できてるんだそうです。

だから、飼い主さんの足音とほかの人の足音を区別することができて、
飼い主さんの帰りを察知して、
(迎えに行く気があれば)玄関に迎えに出るというわけです。


さらに、私たちが音の出た方向を
16方向で認識できるのに対して、

犬は32方向まで細かく知ることができるのだそうです。

私たちぐらいの聴覚だと、
いくつかの音が重なると音が鳴った方向を知るのは
難しくなってしまうけど、

犬には可能なんです。


というのを、

昨日、女の子がオヤツを貰う音を聞いて、
私が必ずそっちの扉から出てくると思い込んで、

真後ろに気づかず、
呼んでもそっちの扉を見つめて尻尾を振ってる

我が家の愛犬の男の子の背中を見ながら思い出してました。


どんなに素晴らしいものも、使わなければ意味はない。