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不登校で得た経験

前回、こちらの記事で私の不登校時代について話しました。

今回は、中学で不登校中にどんなことを経験したか、お話ししようと思います。


N中

家の中でずっとひきこもっていた私は中学2年生の時、親に勧められてN中等部(N中)という学校に入りました。
簡単に説明すると、N中は角川ドワンゴ学園が運営する通信制の中学校で、通い方はオンラインで学ぶネットコースとキャンパスで学ぶ通学コースがあります。
ネットコースは、今通っている学校に在籍したままN中のオンライン授業を受けることが出来るので、私はネットコースに通っていました。
(興味がある方はぜひHPを見てみてください!)

入学した頃は、PCの使い方もよく分からなかったし、どれをどう操作すれば良いのか戸惑ってばかりですごく不安でした。
でも、このN中に入ったおかげで見える世界が広がったと思います。
N中には、とにかくいろんなことを教えてもらいましたね。
不安になった時の対処法やエモい写真の撮り方、Adobeの使い方、スライドの作り方など…
将来に役立ちそうなことをたくさん教えてもらいました。
また、スタッフさんが優しくサポートしてくださったおかげで気持ちも少し安定し、前向きに取り組むことができました。
ですが、N中でもっと積極的にいろんなことに取り組めば良かったなと後悔もあります(笑)
それでも、本当に貴重な経験をさせてもらったなと思います。

お祭りのチラシ作り

中学3年生の夏休みに、地元のお祭りのチラシを作ってみないかとお父さんに誘われました。
デザインには興味があったのでこれを機に挑戦してみようと思い作ってみました。
最初はアイディアなんて全然思い浮かびませんでしたよ(笑)
でも、作って行くうちにどんどんアイディアが浮かんで、楽しく作れました。
完成したチラシをお祭りのスタッフさん達に持っていくと、「すごく良い!」と好評価でした。もちろんお客さんにも好評でした!
それに、チラシを渡した時やお祭り当日にいろんな人から「ありがとう」「助かった」と感謝されてすごく嬉しかったです😊
こうした反応をもらえると、こちらも作った甲斐がありますね(笑)
この経験から、人が喜ぶことをすると自分も嬉しくなると同時に、勇気を出して挑戦すると思ったより出来るんだと実感しました。

講演会に参加

時々、お母さんに連れられて主に不登校をテーマにした講演会に参加しました。
不登校の子どもをもつ親御さんが集まりグループディスカッションをする会や、臨床心理士さんのお話を聞く会、子どもの居場所作りに取り組んでいる方のお話を聞く会など、さまざまな場に連れて行ってくれました。
そこでは、いろんな人のいろんな考え方を聞くことができ、とても新鮮でした。
参加する度に、参加して良かったなと思っていました😊


こうして振り返ってみると、周りの人たちのサポートのおかげで今学校に行けているんだと思います。
特に、親にはたくさん負担をかけたと思います。
本当に頭が上がらないです(笑)
恩返ししなきゃですね😌

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