国文学出身の両親から生まれ、若い二人が古本屋でかき集めた古書に埋もれて育ちました。 おかげ様で私は幼い頃から本の虫。 茶色く焼けた頁は香ばしく、知らない言葉と世界は枝葉のように広がり続けました。 空想は留まることを知らず、いつもふわふわと浮かび、どこに何を浮かべていたのかも分からなくなっていて。。 読んで来た本の素晴らしさをどこかに書いて残しておきたくて、こちらに参りました。 学生時代は児童文学の研究をしておりました。 絵本や昔話、宮沢賢治も多々。。 小説はいしいしんじさん