新社会人の皆さんに贈る大事な3+1つのこと
就職おめでとうございます。新社会人になって期待と不安に落ち着かない毎日だと思います。当社にもたくさんの新社会人の皆さんが入社されました。でも、今年も昨年に続きオンラインでの入社式でした。社会人としての門出なのに同期のみんなや会社の先輩、あまり会うことのできない社長に会えるせっかくのチャンスなのに寂しいですよね。早く会えるようになるといいですね。そんな皆さんに、私が仕事で大事と思うことを3+1つ書きました。
1.「現場を大切に思うこと」
今はコロナ禍で現場に行くのは難しい状況ですが、あたながどの部署に配属されても現場のことを大切に思う事はとても大事です。営業ならお客様先や商品の出荷工場やお届け先など、工場勤務なら生産ラインや納材先など、企画部署でも業務に関係する社内外を自分で見て体感して欲しいと思います。きっと相手との距離が近くなって気持ちが伝わります。そして仕事への愛着や興味が大きくなります。
2.「歴史に敬意を持つこと」
あなたの会社には今までの歴史があります。たぶん「私たちの会社」といった社歴をまとめた冊子が手元に配られると思いますが、丁寧に読んで欲しいと思います。そのことで会社がどんなことを大切にしてきたか、これからどんなことをしようと考えているのかがわかります。先輩や上司と話をするとき、そのことを学んで話すのと知らないで話すのとでは大きな差が生まれることでしょう。そして何より自分の会社に誇りを持てるようになります。
3.「越えられない壁はないということ」
不思議なもので会社もお客様もその時々の実力よりちょっと高めの壁を用意してくれます。あなたが前向きに頑張れば必ず超えることができる壁です。壁は経験とともに高くなってゆきますが、問題が起きても歯を食いしばって正面から課題に取り組めば、きっと挫けそうになっても上司や先輩やお客様が必ず助けてくれます。会社やお客様は皆さんのことを社会から預かったとても大切な宝物と思ってます。
最後に「なぜ仕事をするのか」
日本理化学研究所の大山泰弘氏が実践されたことで有名ですが、「人の幸せ」とは、①人から愛されること、②人から誉められること、③人から必要とされること、④人の役に立つこと、の4つだそうです。そして、①以外はすべて仕事を通じて得ることができます。
皆さんのご健闘をお祈りします。
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