子どもの性の話
今日は第1次成長期の性について。
2次成長期と違い、この1次成長はあまり知られてはいないが、3〜8歳くらいまでが下半身や下ネタに興味を持つ年頃である。
全員ではないが、ずっと陰部をいじっているとか、しょっちゅう「ちんちん」やら「うんち」やらの下ネタを言っている子どもはいる。
昔のように、気になる女子のスカートめくりをするとかは今はあまりないが、異性に対して感心を示す子はいる。
小学校2年生にして、彼氏彼女と付き合っていると言うマせた子もいる。
ただ、これも成長の過程である。
だからもちろん、場所や人は選ぶ必要があるが、あまり「絶対言うな!」と抑えつけすぎると逆に悪影響になるので、逆に私たちは、股間を触ったりした時は、「気になるね。そこはとっても大切な部分なんだよ。だから触りすぎないようにしようね。」と行ったり、下ネタを言う子どもには、「今言った言葉はどこを指してると思う?」と、そこから性教育をして、本当のことを理解してもらうようにしている。
と言うのも、この時期の子ども達は分からずただ大人が、これを聞いて恥ずかしいとか言ってほしくないと思うから言っている所があるからだ。
要は本当のことを知らずに言っているのである。
だから、もちろん難しい言葉や構造は説明しないが、ざっくりと分かりやすく伝えるようにしている。
それでも言う子はいるが、それで言わなくなる子もいる。
それでも言ったり、触る子は他に原因がある。
本当にこの人の嫌がることをしてやろうという意思があるとか、その部分が痒い、痛い、ムズムズする、など本当に触らないといけないから触っている場合である。
そんな場合はまた別の方法が必要となる。