貴方が知っている格闘技はどのくらい?? 世界の格闘技を大調査!
こんにちは!プロレスマニアです!
7月にも関わらず気温が高い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は「世界の格闘技」について紹介します。
国によって特徴が異なり、面白かったです。
それではどうぞ!
格闘技について
本題に入る前に、格闘技とは何なのか、皆様ご存知ですか?
ちなみに、プロレスは格闘技ではなくショーであると言われています。その理由は、格闘技は相手をKOするのが目的ですが、プロレスは主に観戦客を楽しませることが目的だからです。
世界の格闘技
ムエタイ(タイ)🇹🇭
タイ発祥の打撃系格闘技で、立ち技最強の格闘技との呼び声も高い競技で、長い歴史があります。試合ではパンチやキック、ヒジ打ち、ヒザ蹴り、相手の首を両腕で掴んで振り回す「首相撲」が有効となっています。敵の頭を両手で掴んみバランスを崩しながら膝蹴りを入れたり、投げたりします。
テコンドー(韓国)🇰🇷
韓国発祥の蹴り技主体の格闘技で、足技のボクシングと称されています。韓国の国技としても有名です。後ろ回し蹴りや飛び蹴りといった多様な蹴り技を持っていて、パンチはボディだけ認められています。
蹴り技の中でもジャンプしてのキックや、回転してのキックが多くのポイントを得られるため、実戦的にダメージを与える蹴りというよりも、ポイントを得られるキックを狙う傾向があります。競技種目には実際に相手と戦う「組手」や、決められた技を順番に繰り出す演武の「型」などがあります。
カポエイラ(ブラジル)🇧🇷
様々な事を禁止されていたブラジルの奴隷達が、音楽にあわせダンスにカモフラージュしながら練習していたのが起源である格闘技です。護身術が元になってできたと言われている伝統芸でありスポーツです。その由来から、格闘技という側面の他、音楽に併せて踊るといった楽しみ方も含まれています。逆立ちをしたり回し蹴り、足払い、頭突きなど、アクロバティックな武器を持っています。
競技としてはKOするまで戦うような種類の格闘技ではなく、楽器の演奏に併せて寸止めで勝ち負けを競います。プロレスと似ていますよね。ダンスやエクササイズ的な側面もあるので、女性にも人気の格闘技です。
カンフー(中国)🇨🇳
中国発祥の武術です。しかし本来、カンフーは武術の名前ではなく、練習や訓練、鍛錬の蓄積、またそれにかけた時間や労力のことを意味するそうです。
カンフーは映画で人気を博したことにより、世界中で有名になりました。素手によるものだけでなく、武器を使用して戦うこともあるのがこの競技の特徴です。
サバット(フランス)🇫🇷
フランス式ボクシングの別称で、靴を履いて戦う事を特徴としています。外出時には靴を履いていることから、それだけ実戦的であるとも言えます。膝蹴りが禁止、靴以外での蹴りが禁止といった、他の立ち技との違いもあります。
エスクリマ 別名 アーニス
(フィリピン)🇵🇭
素手だけでなく、棒やナイフ、紐などを使った武器術を含んだフィリピンの国技です。
他の格闘技と比べても武器術にも重点を置いており、素手での技術がそのまま武器に通じているため、様々な武器を扱えるようになるというのが特徴です。フィリピンがスペインに統治されていた時代に現地の武術を見たスペイン人によって付けられた「エスクリマ」はスペイン語でフェンシング、「アーニス」はスペイン語で鎧を意味します。
あとがき
いかがだったでしょうか。比較的安全でプロレスのようにエンタメ要素が強い競技が存在する一方で、思いっきり蹴る、ナイフを使うを使うなど怪我をしそうな危険な格闘技もありましたね。正直、観戦するのも怖いと感じました。この記事を通して、他の競技と比較することで、プロレスをますます好きになると嬉しいです。
次回もお楽しみに!
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