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#03 台湾(高雄・台南)🇹🇼〜5年間ビデオ通話をしてた友達に会いたい!〜

2025年初の海外は高雄と台南!
今回の旅の目的は2つありました〜!

①大学のオンラインプログラムで出会った台湾の友達に会うこと
②まだ行ったことなかった台湾の南エリアを開拓すること

今回は、台湾人の友達のお家に泊めてもらいました✨
彼女とはコロナ禍に大学のオンラインプログラムで、日本語・台湾の言葉を教え合う、ということをしてました!
最初はプログラムの指示通り週に1時間トピックを決めて話してた🌱だけど、お互い旅行が好きだったり、フィーリングが合ったりしてプログラム終了後も5年間ほぼ週に1度はビデオ通話で普通のおしゃべりする仲になりました😉
彼女は就職でアメリカへ行き、私も就職し、時差がある中でもずっと無理なくお話しできるのは、本当に気が合うからだと思う…!💭
今回はどうしても直接会いたかったのと彼女も台湾に帰国中とのことで、私が彼女の実家にお邪魔させてもらうことになりました!

彼女にはお父さんお母さんと妹、弟がいて、すごく温かく迎えてくれました🙇‍♀️私の語学力がないから、ずっと英語で話してくれてた🥺🤍

今回の旅行ではいっぱいの初めてを経験しました!

・洗車の機械に入った
日本でもやってみたいとずっと思ってたけどまさか台湾で初めて入るとは!
・宝くじを買った
その場で結果がわかるスクラッチのもの!日本より当たりやすい?はずだけどハズレ😂

削って同じ数字や文字が出てきたら、その場でお金がもらえる


・ナイトマーケットのゲームで高得点を叩き出して、パフパフって音が鳴るやつを鳴らしまくった
友達とその家族と行って台湾の若者になれた気分!私がパフパフしまくったおかげで絶対人集めできたと思う笑
・バイクに乗った
インドネシアでは入っちゃいけないところに入って警察に強制送還された時にちょっとだけ乗ったけど…笑
・変わった食べ物に挑戦
いつもは超保守的だけど、私が大尊敬している写真家のヨシダナギさんに憧れて、臭豆腐やよくわかんないエスカルゴみたいなのも食べた!今のところお腹も大丈夫!さすが台湾!🇹🇼

なんかよくわかんないやつ。割といけるけど台湾人も好んでは食べないっぽかった笑

【台南ならでは?】
友達曰く、台北は東京、台南は大阪っぽい雰囲気があるそう。私はそこまで違いがわからなかったけど、確かに台北の夜市より台南の方がフレンドリーな感じがちょっとあったかな、、?
台湾の伝統的なおにぎり、飯糰(お漬物や揚げパン(?)お肉などがもち米で長方形の形に握られているもの)を屋台で買った時も、既に長い列ができてるのに店主のおじいちゃんがすごい話しかけてくれて、おじいちゃんの手が止まってるからちょっとハラハラしちゃった。
そしたら、その会話に後ろの列の人も入ってきたりして、全然怒ったりイライラしてなかったのが驚き!
日本から来たって言ったらおまけもたくさんしてくれて、温かさにほっこりした☺️
しかもおにぎりのサイズが、日本のコンビニおにぎりの倍以上で、もち米を使ってるから、1つでお腹いっぱいだった!

飯糰
よくしゃべる飯糰屋さんのおじいちゃん

【果貿社區】
ここは戦後、中国からやってきた軍人やその家族が住んでいたアパート。今も家として使われており、洗濯物も干されていた。
友達曰く、当時は中国からやってきた人を一堂にまとめて管理しやすくするという目的もあったらしい。
ただの映えスポットではなくて、台湾の歴史を感じられる建造物だった🇹🇼
周りには菜巿场と呼ばれる市場もあって、台湾らしさを感じられた!

部屋数がとにかく多いー!
菜市场

【旧正月】
旧正月前の飾りや食材が売っている通りもあって、通りのエリアはちょうちんで真っ赤っか!
これぞという感じで、わくわくしたし、この期間に来れてよかった!と思った。
西暦の方のお正月も、お祝いはするみたいだけど、特にお年寄りの方は旧正月の方に力が入るそう!🧧どちらもお祝いするのは楽しそう!

旧正月に必要なあらゆるものが売っている

台湾は歴史的に、日本人としてたくさん知っておくべきことがある国だし、中国語のことをChineseと言わずにTaiwaneseと言う、とか自分の中で、色々気をつけてました。
彼女の家族はとても親日的でよく来日してるみたいだけど彼女のおじいちゃんの代、その前の代まで遡ると、複雑な想いがあるだろうなと、、

林百貨にある日本軍による銃弾の跡

私は両親にいつも「海外では、みんな観光大使になるんだよ」と言われて育ちました。
これは、2つの意味があって、1つは私の言動が全て日本人の言動、日本人の文化として捉えられる、という意味。2つ目は1番小さな外交は海外の人と友達になること、という意味。

今回の旅行でこの言葉の意味はもう1つあるんじゃないかなと。
それは、日本のことをよく知らないといけない、という意味。
夜に彼女のお父さんと話していたとき、「日本はちょっと前まで経済成長もしていたし、made in JAPANは本当にすごかった。なのになんで今は衰退してきてしまっているのか?」と聞かれ、すごくドキッとした。
In my opinion...と前置きして、自分の思ってることを辿々しくお伝えしたけど、観光大使として日本の状況も理解し、説明できるようになっておかないといけないんだと実感🙄💭

また、日本人は英語が話せないことについても、国が訳したものしか情報が得られないのは、すごく閉じた状況だよ、と言われて、本当にその通りだと思った。地政学的なリスクからも、台湾の人はきっと政治にも関心が高いだろうし、常に外にアンテナを張っている気がした📡
友達じゃないと聞けないようなセンシティブな話も少しすることができて、色々考えさせられた💭

私はただ海外が好きな日本人だけど、海外に行けば必然的に観光大使となってしまうし、そうであれば、やっぱりそれなりの準備、知見を深めていかないと、、って。

別れる時にはご家族の皆さんとハグして、お土産をたくさんいただいた。家には、家族や親戚、遊びに来た友達の身長が記録されている柱があって、私の身長も記録して名前と日付を書かせてもらった。
台湾人以外の人が測るのは初めてだよ!と言われ、仲間に入れてもらった気持ちになり、すごく嬉しかった〜!
でも本当に良くしていただいたのに、その気持ちをうまく伝えきれないのがもどかしい!😖
ご家族が日本に来る機会があれば、日本一のガイドになって、どこにでもお連れして恩返しをしたいな!

【番外編】
病院の前を通った時に、視力検査の表を見つけた。日本ではCが一般的だけどEの形をしていて、友達に聞くと、台湾ではどちらも使うとのこと。こういうのを見つけると本当にワクワクする。

視力検査用のマーク


他にもガソリンスタンドに行くと日本ではレギュラー、ハイオク、と書かれていそうなところに台湾では98、95などと数字が書かれていて、ガソリンの純度を示しているそう。(確かモンゴルも数字で書かれてた)
色んな国に行って比較対象を増やすことで、これまでの常識が崩されて日本がどんな国か見えてくる、というのを実感した。

どっちでもいいけど当たり前にしていることってたくさんあると思う。当たり前だし大して不都合もないからそうしている、みたいなことの積み重ねが文化になるのかな、とか、一般の人はどっちでもいいと思っているけど、実はこれじゃないといけない!っていう理由があったりするのかな、とか。最初はなんでも意味付けすることが好きだったけど、大して理由がないけどなんかこっちがいい、みたいなことってよくあるんじゃないかな。
難しいことはよくわからないけど、海外旅行はこういうことを考えるのが楽しい!
これからも、あまりみんなが行かないような国に行ったり、普通のツアーじゃできない体験をたくさんして、色んな発見ができたらいいな!💡

ダラダラした備忘録を、ここまで読んでくださってありがとうございました!🤍

真ん中のおじいちゃんが子曰くでお馴染みの孔子さん。
テスト前に筆記用具や受験スケジュールを持ってお参りに行くそう。

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