見出し画像

会社の成長∝社長の人間力の成長

社長の人間力が会社を支える

今日は、DMMの亀山会長が「M&A CAMP」というYouTubeチャンネルで話していた内容について共有したいです。

「従業員が会社にコミットし続けるには?」

という従業員10名ほどのスタートアップの社長の問いに対して、亀山会長はこのように述べていました。

従業員がコミットし続けるためには、社長の人間力が重要
例えば部下は50点(人間力とかスキルの合計値)であるのに対して、社長は90点である場合には40点分学ぶべきところがあって、「あと40点分学ぼう」と思って一緒にいる。でも、部下が120点になったら「もうこの社長から学ぶものないから辞めよう」となる。
その時に大切なのは、社長自身が150点になっていないといけないこと。
そうなって初めて部下は「もう少しここにいよう」となってくる。
社長が育っていないと、部下はついてこない。
いつか見限られて組織を抜けてしまうこととなる。

DMM 亀山会長
3’26”|企業文化について:https://www.youtube.com/watch?v=PHDyLxovvGg

たまたま別のYouTubeチャンネルでも、令和の虎で知られる、株式会社ディアローグホールディングスの井口社長が似たようなメッセージを相談者に伝えていました。

僕は元公務員です。公務員が最強の組織である理由が何かわかる?
なぜあんなにも人が離職しない組織ができているのか。
それは「やりがいと報酬の安定性」
公務員の仕事の中には都市開発や、公務員にしかできない動物の研究職もある。そしてもちろん報酬は安定している。この2つが人が辞めない組織の条件。
そこで僕は、自身の事業でもこの2つが当てはまるものを選ぶようにしている。やりがいのあり、かつ安定した報酬が得られる環境を作ること。
この2つの要素は、公務員の組織の強みを取り入れたもので、社員が長く働き続けられる理由だと感じています。

株式会社ディアローグホールディングス 井口社長

自分自身への気づき

これらの話から、自分自身の経営に置き換えて考えてみました。私の会社は一人で運営しており、プロジェクトごとに業務委託としてメンバーを集めています。長期間同じメンバーと関わり続ける保証はない中で、その方々と今後も関わりつづけていくには、私自身の人間力の成長が必要だと感じました。

まずは、自分の時間の使い方にも気を配りたいと考えています。

健康を維持すること、趣味の時間を設けること、身をリフレッシュさせること、楽しみながら仕事に取り組むこと…

自分が充実している状態であれば、その姿勢が周囲にも伝わり、結果として会社の成長に繋がるのではないかと考えます。

今後のアクション

これからは、いただいた仕事を回すだけでなく、自分の成長に繋がるような時間の使い方も意識していきます。人間力を鍛えるための時間をしっかりと確保し、自己成長につながる案件にも積極的に取り組んでいくつもりです。ときには一見すると難しそうな案件にも挑戦し、それを自己成長の一環と捉えて前向きに進んでいくことが必要だと感じました。

結論

今日は、DMMの亀山会長と井口社長の言葉を通じて、会社の成長には社長の人間力が不可欠であることを再認識しました。私自身も、この考えを胸に、自分の成長を会社の成長に繋げていきたいと思います。これからも日々学びながら、一歩一歩成長していけるよう精進していきます。


いいなと思ったら応援しよう!