梨を大量に剥く中で感じたこと|違和感が物語を生む
今日は、梨を大量に剥いている中で感じたことについてお話しします。ふるさと納税で頼んでいた梨が大量に届き、気づけば1週間が経ち、そろそろ剥かないといけないという状況に。これがきっかけで考えたことです。
梨を大量に剥くという「違和感」
平日毎日、独立してからはnoteを更新し、言語化することを習慣にしていましたが、今日はなかなかテーマが思い浮かばず、焦りを感じていました。そんな中、ふと冷蔵庫にある大量の梨が気になりました。梨は大体1週間から1ヶ月ほど保存できると調べ、1週間が過ぎたことを思い出して仕事を中断し、梨を大量に剥き始めました。
経営者としての日々の生活リズムの中で、大量の梨を大量に剥くという行為は非常に「違和感」がありました。しかし、この違和感こそが物語を生む要素だと感じたのです。
違和感から物語が生まれる
この経験を通じて思い出したのは、お笑い芸人のノンスタイルの石田さんがYouTubeで語っていたコントの作り方です。
例えば、結婚式のタイミングで「ちょっと待った」と別の男性が現れるというシーンを想像するとします。そのシーンに非常識を加えると、例えばそれが区役所での婚姻届提出中だったり、実家での両親への挨拶中だったりすると、より面白く、物語が生まれやすくなるという話でした。
シーン ➡ ちょっと待った!
非常識 ➡ 区役所、実家
私が感じた「梨を剥く」という行為も、「経営者の日常」の中では「非常識」な行為であり、この違和感が物語を作るきっかけになると実感しました。
違和感を取り入れることが物語を豊かにする
最短ルートで成果を上げることを重要視している人がいるかもしれませんが、それは一方で、自分自身の物語や魅力を作る要素を削っている行為でもあります。何か違和感を感じる行動、日常から少し外れた行動を取り入れることは、人としての魅力や新しい発見に繋がる大切な要素だと感じます。
私が梨を剥くことに集中した時間も、その「違和感」によって新しい視点や物語が生まれるきっかけとなりました。たとえ5分や10分でも、普段のルーティンから外れた「非常識な時間」を取り入れることで、その日一日が豊かになると感じました。
結論
「違和感」を感じる行為や、普段のルーティンにない行動こそが、物語を生む重要な要素だと感じました。仕事の効率を重視する一方で、違和感のある行動を取り入れることが、自分自身の魅力を高め、日常を豊かにする方法だと気づいた経験です。これからも、意識的に「非常識な時間」を取り入れながら、物語を作る余白を持っていきたいと思います。
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