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#僕のnote創作大賞2024作者あとがき

みなさんこんにちは!
そして、お疲れ様でした!!!

昨日note創作大賞2024の応募期間が終了いたしまして、私は今回2つの作品を応募する形となりました。

本日はそんな応募期間を終えたところで他の投稿者様の記事が企画に目に入り、とっても楽しそうだなと思ったのでそちらの企画に参加しつつ自分も今回のあれこれを振り返ろうと思います!

↓参加企画↓
【振り返り&あとがき集】創作大賞2024にガチで挑んで、ぶっちゃけどうよ?過去応募作と共に振り返る(※企画の提案あり)|みくまゆたん (note.com)

勢いで書くので収集つかなくなっていたらすみません、笑

創作大賞への参加きっかけ

いつからか小説家を目指しておりました。

理由については過去のnoteに細かく書いた気がするので省きますが、
要は趣味の多い自分がそれらをまとめて、かつ誰かに届けるのに小説というものが最高の手段だったということになります。

もちろん小説を読むのも好きだったので、
大学進学後、二年生の時に小説を書き始め、公募に挑戦するようになりました。

そして卒業後、なんやかんやあれこれあってこの春、流石に一人で書き続けるのはしんどいし、やっぱり誰かに読んでもらいたい!と思って小説投稿サイトに挑戦しようと考えました。
自分自身は本を読む時は現物派なのでこのような投稿サイトは存在は知っていたけれど見たことはほとんどありませんでした。

そしていくつかのサイトを吟味し、このnoteを主戦場にすべく、投稿をはじめました。

すると、そんな僕の現状を知ってか、note側がイベントを企画してくれたのです!!!()

まあ冗談はさておき、タイミングとしては正直神がかっていたなと思い、参加するに至りました。

ただ、新社会人としての生活が始めったばかりで生活も安定しない中での執筆はなかなかに難儀したものです。

ここは完全に反省点なので来年に向けて改善していきたいところ。


作品に関して

今回応募した作品に関しては、結果から言うとどちらもかつて別の公募に挑戦した作品の書き直し版になります。

それぞれについて書いてみます。

てか、どこまで書いていいものなんですかね?
きっかけとかは書いてもいいかな…?

詳細とかネタバレ込みのものとかネタ解説は全部終わってからの方が良いですかねえ?

一作品目「月を隠して」

「月を隠して」【note創作大賞2024応募作品】|逆倉青海|note

ざっとあらすじ
小説家の主人公、小日向薫のエッセイ作。
彼の高校時代から続く話で、小説家を目指すに至った経緯などを少年少女の青春に乗せて語っております。

この作品は、個人的にかなり思い入れのある作品でして、
構想は大学受験の時から温めていたので時間にして4,5年ほど?
書いたのは大学三年の秋だったかと思います。

一番初めに思い付いたアイデアは
エセエッセイ
という言葉遊び的単語。
エッセイだけどフェイクも混ぜて良い感じにまとめるのってエッセイ業界的にありなのかな?というところから構想が始まりました。
なので、主人公が小説家なのはこの時には決定していました。

あとはどうやって小説的にエッセイを書かせるか。
これは、単純に「恥ずかしい」で良いかなと考えました。
これは私自身の思いもあります。
あんまり自分自身のことって書きたくないなと思う節があるんですよね、恥ずかしいので。笑

いや、小説家が文章に残したくないってよっぽどだろ!

と。
そしてこれがアイデアに繋がります。
小日向薫が自身のエッセイを書きたがらない理由、そこには、
登場人物の死が関わっていたという設定にして、理由付けとしました。

こうして徐々に構築していき、この作品が出来上がりました。

あと、この作品は登場人物の名前にとんでもないぐらいこだわったので、
もしよろしければ未読の方はそちらを意識してみて欲しかったり…
読んでくださった方も気づかなかった人はそちらに注目してササっと見返してみたりして欲しいかもです…笑

名前に伏線を張ったり、ネタを仕込んだりしております故。

あとはやっぱり自分自身が天体分野への興味が強いというところから彼らにそれを代弁してもらった感じです笑

天文分野、いいですよね。


二作品目「もっとファンタジーを!」

「もっとファンタジーを!」【note創作大賞2024】|逆倉青海|note

ざっとあらすじ
高校生の出花赤城はある日突然、異世界にワープできるという能力を手に入れる。そして、出花がこの能力を手にしたことで地球の秩序が壊れ、大事件に発展する。

こーれもたぶん大学三年の時に書いた作品だったかと思います。
これは単純にファンタジー系を書いてみたくなって書いた作品です。
実は、初応募作はこれとは別のファンタジー作品で、これは自分の中では二作品目のファンタジー小説でした。

ジャンプとか好きなのでこういう能力系は昔っから好きだったのですが、やはり疑問に思うことも多く、それを自分の中で解消してみようと書き始めたのがこの作品でした。

大抵の主人公はなにかきっかけや信念を持って一貫した正義を持っていますが、この作品の主人公はただの高校生。
この作品の主人公にはそんな一貫した正義、無いです。
多少勉強が出来たりするものの、そんな大層な夢や目標もなくどこにでも居そうな感じ。
そんな人が能力を手にしたらどうなるか。
少し頭がいい設定にしたのは、主人公が能力を手にしても冷静で理性的でいてほしかったからです。
実際、今の日常で能力を手にしたらこうなるかなーって思いながら書いてみました。

だから逆にめちゃくちゃ困ったのはラスボスと戦う明確な理由。
最終的に頭の回っていない主人公は読んでいるまんがの連載が続いているからとかほざいてましたが、ただたまたま能力を手にした主人公が地球を救うなんて言う責任、負いますかね?笑
じゃないと主人公らしくないかもしれませんが、まあ、リアルさを考えました。
だから、終始「なんとなーく」で動いて、最後にこれからちゃんと向き合っていく感じで終わらせることにしました。
高校生って、まだまだ子供ですから。

あ、あとこの作品も名前に小ネタ入れております笑

総じて

結局書いていて思ったのは、やっぱり自分はどこかリアルなものが好きなのかなって。

現在、応募しようかなと考えていた作品、「シキ」を書いたりもしていますが、リアルさは大事にしていきたいです。
全く吹奏楽部出身とかではないので色々と調べながら書いたりしています笑

あとは、このnote創作大賞は過去作を手直しするのに個人的にはちょうどよかったです。
仕事をしながら時間を捻出するのがなかなかに大変で…
まあこれはここからまた一年の間に慣れていきたい点ですね。

他の投稿者様たち、そう。お祭りである。

やはり今回参加してみて一番に思ったのは、
超楽しい
これに尽きます。

そもそも先に書いた通りで大衆の他の人に読んでもらうということ自体がこの春からの経験で、それ自体も嬉しいのですが、感想や評価を直接頂けるというのがこうもやる気に直結するのか!!!
としみじみと。

他の投稿者様方の作品を読むと、やはりまだ自分には足りないものを痛感させられたり、こりゃ自分にゃ書けないな~
と思わされたりすることが多く、とっっってもいい刺激を受けております!!!

もう、今から来年の創作大賞が楽しみなぐらいです笑

反省と来年に向けて

反省点は、この創作大賞の期間にオリジナルを終わらせることが出来なかったところですね、圧倒的に。
あとは、noteというサイトの特性を生かせなかったかなあとも思います。
一度コメントをくださった方がいたのですが、
このnoteはスマホやパソコンで閲覧する形になるので、
見やすさ
って結構大事かもしれないですよね、
自分自身は現物派で一気に読みたい派だったので、初応募の「月を隠して」
は各投稿がかなり分量多めになってしまいました。
これは来年は改善してもいいかなあ、とも思いつつ、まだ悩んでおります。

そして、来年に向けて一年かけて他ジャンルにも挑戦して力を付けたいと思っております。
実は今回もホラー小説部門に挑戦しようとアイデアは出したのですが、結局かけず。というか普段全くホラー小説を読まないので書いたところで怖くない可能性があるので悩みました笑
自分自身は恋愛系や青春系が好きなのでそれは当然書くとして、他のジャンルもどんどん挑戦したいと思っています!!!

来年に向けて、今日からがんばるぞー!!!

あ、note公式様、来年は是非
『青春小説部門』
をよろしくお願いします笑

乾杯🍻

と、言うわけで。
今回note創作大賞2024に挑戦したすべての友(ライバル)へ。

お疲れっしたーーーー!!!!!!!

カンパイ!!!!!!!!





ぐんぐんどんどん成長していつか誰かに届く小説を書きたいです・・・! そのために頑張ります!