トランプさん・・・有言実行。。。でも、100年後は、世界はどうなる???
流行語大賞のノミネートが始まった季節に・・・やっと「おでん」が欲しい季節になった・・・
今年の夏も。。。暑さの指標が過去最高更新。。。線状降水帯が大暴れ。。。アメリカや各地で大災害。。。
みんな、気が付いているのに。。。見て見ぬふり・・・
まーそれはそれとして・・・
ニュースで「COP29」を報道していたが、大谷選手にどうしても「重心」をもっていかれてしまう。。。それって、どうなの???
下記、日経新聞より。。。トランプさん、圧勝で、これからの4年間。。。有言実行。。。「パリ協定から離脱」。日経さん、ありがとうございます。
世界の温暖化対策を話し合う第29回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP29)が始まった。
米国のトランプ次期大統領は温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱する構えをみせる。世界2位の温暖化ガス排出国である米国は、脱炭素に向けた歩みを止めるべきでない。
トランプ氏は米環境保護局(EPA)長官に元下院議員のリー・ゼルディン氏を起用する方針だ。環境規制に否定的で、バイデン政権が取り組んだ脱炭素政策を大幅に見直すとみられる。
記録的な猛暑や干ばつ、巨大台風、豪雨、洪水などの災害が世界各地で多発する。温暖化による被害は米の経済や企業、住民にも及ぶ。米国がパリ協定から抜けないよう日本や欧州は説得すべきだ。
2024年の世界の平均気温は23年を上回り、過去最高となる見通しだ。COP29の冒頭で、ムフタル・ババエフ議長は「温暖化対策を軌道に乗せる最後のチャンス」と各国に呼びかけた。
最大の焦点は、先進国による途上国への金融支援の増額だ。現状は年1000億ドル(約15兆円)だが、途上国は年1兆ドル以上を求める。難色を示す先進国との隔たりは大きいが、少しでも対策を前進させるよう妥協点を探るべきだ。
先進国からの技術や資金を前提に、排出削減を進めようと考える途上国は多い。支援額の上積みが進まなければ、世界全体の排出削減の遅れにつながる。
米国が資金を打ち切れば、途上国の削減機運をそぐ恐れがある。温暖化は人類共通の課題で、一国の政権交代に左右されては困る。
日欧は削減技術や人材育成など途上国支援を打ち出し、議論をリードすべきだ。世界最大の排出国の中国や中東産油国にも資金を出すよう促すことも必要になる。資金力のある国には、相応の責任が求められよう。
米国内でも、州や産業界ではトランプ氏の方針とは距離を置く動きが目立つ。脱炭素に積極的なグローバル企業や機関投資家も多い。投資しやすい環境や制度づくりにも知恵を出し、民間資金のさらなる活用に道筋をつけたい。
国連環境計画の報告書によると、現状の対策のままでは産業革命前からの気温上昇が最大3.1度に達する。各国は35年までの削減目標を25年2月までに提出する必要がある。削減強化に向けた機運醸成も大きな課題だ。
ここまでが、記事です。
アメリカさん・・・大国の「矜持」は。。。でも、これが「民意」だ・・・
では、また・・・