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麻薬犬に吠えられる|コロンビア

※写真はAIによる生成なので、実際の人物や記事内容とは異なります。

今日はコロンビアでの出来事について話をする。
まずは国の位置図と概要を見てほしい。


コロンビア国位置図

コロンビア国の概要
南アメリカ北西部に位置する共和制国家
正式名称はコロンビア共和国

  • 面積は約113万9000平方キロメートル(日本の約3倍)

  • 人口は約5,187万人(2022年)

  • 首都はボゴタ(標高2,640m)

  • 公用語はスペイン語

  • コーヒー生産は世界第3位

  • エメラルドの産出量は世界一


1991年、
現地での仕事がすべて終了し、
ボゴタの空港で飛行機に乗る直前、
空港スタッフから呼び止められて
預けた荷物を開けるように求められた。

スタッフに案内されながら、
荷物置き場に行ったら、
何と自分のカバンの一つに向かって
麻薬犬3匹が吠えているところだった。

ええ~っと思いながらも、
確かに自分のカバンであることには違いない。
それですぐに鍵を開けて
係官に見せることにした。

大きなスーツケースでもなく、
仕事用の書類を詰め込んだ
小型のカバンなのだけど、
仕事が終わった状態では貴重品でもないし、
カタログやら資料のみなので、
何故吠えられているのかも分からない。

カバン自体は薄っぺらのビニール製なので、
変な物を隠した覚えもないし、
係官が手で触っても
何も隠せるような物がないことに
すぐに納得してもらった。

それでやっと開放されて
飛行機に乗り込むことができたのだけど
何故吠えられたのかあらためて考えてみた。

一つだけ心当たりがあったのは、
そのカバンはタイのバンコクにある
小さな店で買った物で
ちょっとなにか臭いがしたような気がした物だ。

サイズ的にあまり大きな物は必要なく、
仕事で使う資料等を入れるためだけなので、
とにかく安くて小さめな物で十分だった。

ちょっと変な臭いがついているような気もしたけど、
ちっちゃいことは気にしない
のが私の欠点でもある。

人間の感覚ではわずかな臭いにしか思わなかったけど
ワンちゃん達にすれば
絶対怪しいレベルだったかもしれない。

やはり変なところで
変なカバンを買ってしまったのが
最大の原因だったか。

今後はちゃんとした店で
ちゃんとしたカバンを買うことにした
出来事だったよ。

以上



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