見出し画像

鳴門海峡を超えて。


各画像はクリックで高解像度


実に妖しさ満点


低く構え、名門BBSを従える。
ブラックが放つ独特のオーラ。
1STエディションの”GRヤリス”
にご入庫頂いた。

なんと!

遠方は徳島県よりお越し下さった
こちらのオーナー様!

・・・徳島!!

昭和世代全開の自分としては
徳島といえば何をおいても

”やまびこ打線”

だ!

蔦監督率いる、水野雄仁を要した
池田高校が真っ先に思い浮かぶが・・・
中年感丸出しで申し訳ない(汗)


そんな徳島県。

改めて距離感を少しでも
把握したいとマップを
見てみると…?


「徳島市役所」はあくまで仮の設定、
にしてもこの距離感!!

もはや実感が困難なレベル・・・(汗)



こうするとリアルな感覚に!

もはやわかりきってはいるが
遠い・・・。

だが、こうして色々と確認をしてみれば
さらにより一層の「感謝の思い」が!

更に言うと今回ご登場のH様は
これまでにも大変多くのプロダクトを
「遠方発送」
の形をご利用頂いているオーナー様。

数々のレザーEXCLUSIVEは本当に当初から
レッドステッチ仕様でお作りをさせて頂き、
そんな実車を拝見出来ることも
楽しみのひとつだった!


そして、今回のご入庫の目的。

それは
「エンブレムデアソベ」
のご用命。

この日の作業内容とともに
最後はそうしたこれまでのインテリアなども
少しだけご紹介させて頂こう♫





というわけで。


まずはこの日ご用命を頂いた作業、
フロントからご紹介していこう。


TSS装着車両であるH様のヤリス。

当然フロントのTマークはTSS専用、
やや黒味が入っている独特の仕様で
これが純正のもの。

これを今回は一気にイメージを変える

「ディープレッドクローム」

へと換装させて頂いた!
彩度の高い鏡面のレッドが周囲を反射させ、
なんとも言えない存在感となるもの。


更に言うと、
どこか緊張感漲るという印象で
割と力が入ってしまうような空気が
ないとも言えないようなGRヤリスの
フロントセクションで、


これは1点の外しでもあり
「遊びゴコロ」
だとも言えると思うこのフロントビューへ。

ただ、遊びゴコロ~として
終わるにはこの仕様、
あまりにも透明度が高く本格的だ!

塗装やシールによるものではない
”本物感”
は徹底追及していることも付け加えたい。


そんなディープレッドの鮮烈な彩度は

こちらの”リヤTマーク”にも
採用頂くことが出来た。

先程少し述べたが
TSS専用意匠のフロントは通常のものに
比べるとやや黒い。

対してリヤは汎用のレンズ意匠なので
特にディープレッドのような彩度が高い
カラーを採用した場合には
発色がやや異なる傾向。

ただ、
ご覧頂くように目視でそれを
識別できるレベルではないのだけど・・・。


そしてリヤではもうひとつ。
GR専用として”右サイド”に設置される

こちらの「YARISロゴ」なのだが、
ここでH様が選択されたのは

Tマークとは異なるカラー

だった。
上級者によく見られるスワップメイクだ!

そして採用されたYARISロゴは

こちらの「ブラックオニキス」。

鮮烈な印象を放つTマークとは対極に
ダークトーンでどちらかと言えば
その存在を「隠す方向」とも言えるこの加飾。

車種を問わずに大変人気のカラーだ。


これを先ほどのディープレッドと
共存させるチャレンジとなったのだが、


仮にYARISロゴまで同加飾としていたら?

もちろんコーデ感や統一性という点では
抜群だっただろう。
ただ、この組み合わせは決して悪くない!

より一層中央のエンブレムが強調され、
「主役」と「引き立て役」の棲み分けが
見事にできている感じる景色。


いずれにしても、リヤというひとつの
同じセクションで
異なるカラーのエンブレムを織り交ぜるのは
とても難易度が高く、上級者向け。

ひとつ今回のH様の例を
ぜひともご参照頂きたい。


という事で、この日ご用命を頂いていた
作業は無事に終了!

ここで、これまで弊社でのご入庫は
叶わなかったH様のインテリアを
少しばかりご紹介させて頂きたい。



これらはほんの一部に過ぎない!

大変ありがたいことで
”レザーEXCLUSIVE”
によって、「あの」子供じみた・・・
というとさすがに言い過ぎか(汗)

プラスチックの硬い、独特の艶。

あれに完全支配された500万円級の
モデルの室内は完全に影を潜めていた!


黒革ところどころにUltrasuede、
そして限定モデルの象徴とも言える
レッドステッチが随所に流れ行く室内は
本当にハイエンドモデル感抜群だ。


それでいてこの全景。

「気合入っている感!!」

など一切皆無だ。
全く、微塵も感じさえないどころか
むしろこの姿こそが

”GRヤリス専用インテリア”

として違和感なく迎え入れられるような
光景じゃなかろうか?


こうした多くのプロダクトを
メール等のやり取りを通じて
これまで着々と採用下さっていた・・・

これがなんとも嬉しい。
そしてありがたい。


そんな接点が今回ようやく!
横濱都筑へのご入庫となり、
我々も実車を拝見させて頂けた事に
とても満足感いっぱいだった。



束の間のご来店もあっという間に過ぎ、
お見送りの時。

改めて”あの距離感”をこれから
走破されるのだ・・・
なぜかお詫びの言葉がでてしまうほどだ(汗)


何をおいても
それだけの行動に移して頂けた、という事が
H様の心情を表していると思う。

そういうお客様のお気持ちを大事に、
弊社を愛して下さる方のお顔に
泥を塗ることなきよう
日々ブレずに邁進していきたい!


何も遠くより来て頂く方が感謝に値して
すぐそこ(!)からお越し頂く方は
どうでもいい・・・

など、そんな事は一切なく!!(苦笑)


ただ、一般論で言えば
800kmを超える距離を経て、それでもなお

「行ってみよう!」

と思って頂けることは
万感の想い。

ご理解頂ければと・・・。


こういう出来事を糧に、そして
踏ん張りの材料に!

明日からまた頑張ろう。


お客様からまたパワーを頂いた、
そんな数時間の出来事だった。




END





GRヤリス「レザーEXCLUSIVE」
GRヤリス「エンブレムデアソベ」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?