4.道のり イタリア食堂拡張リニューアル編
パネポルチーニ(パン屋さん)をオープンして、行列ができるほど大人気になってしまいました。
そうすると・・・相乗効果といわれるもので、今までポルチーニを知らなかった層のお客さんたちに知ってもらえることとなり、結果イタリア食堂タヴェルナポルチーニも酒場バールポルチーニも、よりたくさんのお客様に来店してもらえることとなりました(ありがたいっ!)
イタリア食堂は、当時もまだ日々予約のお客様で満席状態が続いていましたので、より予約の取れないレストランになっていきました。
ありがたいお話なのですが・・・
ただ、イタリア食堂という気軽なお店なのに、いつ行っても満席っていうのはどうなんだろう・・・という気持ちもありました。
拡張前のイタリア食堂(1階カウンター8席でした)
またパン屋さんをオープンしたことで、いろんな年代層のお客様とコミュニケーションが増え、地域のつながりを深く感じることができていましたので、この街にもっと必要とされるお店になりたいなぁ・・・と気持ちの変化もありました。
そんなことをかんがえている時に・・・
ご近所さんから
「私たちが住む場所でもなくなってきたので、良かったら使いませんか」とお声がけいただきました。
本当に感謝しかありません。
住めない場所にしてしまった張本人の私たちなのに・・・
これも当時働いてくれていたスタッフの皆さんが、日々ご近所さんに挨拶やコミュニケーションをいつもしてくれていたからです。
本当に感謝しかありません。「みんなありがとう!」
これからも「あいさつ」ができるポルチーニでいたいと思います。
イタリア食堂タヴェルナポルチーニは、オープンから11年目で大きくリニューアルさせていただくこととなりました。
リニューアルすることで考えていたことは3つ
①厨房を大きくする
②宴会場を用意する
③産地直送を強化し、近隣グループ店舗の名物料理を提供する
①厨房を大きくする 厨房を大きくするというのは、今まで狭いキッチンにグループの調理人が全員集まり足の踏み場もないような場所で仕込みをしていましたので、もう少し働きやすい環境をと思い厨房を広くしました。
酒場バールポルチーニ2階にあったセントラルキッチン(狭かった~)
②宴会場を用意する 宴会場を用意するというのは、2階建ての大きなお店になるので「宴会」をしてもらうスペースを設けようと構想していました。もともとシェフはホテル出身ということもあり宴会場のスペシャリストです。福島区の街にも宴会できるスペースを持ったお店も少なかったので、どこにもない「楽しい宴会場」をつくりました
雑誌MEETSに「ポルチーニ宴会場 最強説」を掲載いただきました
③産地直送を強化し、近隣グループ店舗の名物料理を提供 というのは、今までよりもより生産者さんの顔が見える食材を取り扱おうと決めました。信頼・信用のある生産者さんとお付き合いすることのメリットは、お客さんのみならずスタッフさんのモチベーションにもつながります。また、各店舗の名物料理をゆっくりテーブルで座りながら食べれるようにすることで老若男女に楽しんでもらえるお店にしました。
このようにしてご近所さんの協力とスタッフさんの協力もあり、イタリア食堂タヴェルナポルチーニは、2014年4月ニューアルオープンできたのでした。
福島区の大通りから路地裏に入ると、そこはポルチーニ通り
その瞬間から圧倒的な世界観を提供したい
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