究極の利己主義は利他主義につながる
これは利己的に生きろという意味ではない。本当の利己主義を追求するなら他人を巻き込んで良い影響を与えろいう意味である。
「情けは人のためならず」という言葉をご存知だろうか。この言葉は省略形であり、本来は「情けは人のためならず、巡り巡って己がため」と続く。
よく言われているのが、「情けをかけると人のためにならない」という誤解。
しかし全文を訳すと「情けは人のためではなく、自分のため」という意味である。
誰かに振り撒いた優しさや、譲歩が後から自分に返ってくるということ。
つまり、自分が有利に生きたいのなら状況を見極めて人に情けをかける事が重要だ。
具体例を挙げれば、自分の仕事でなくても、他人が忙しそうにしている時に手伝う。そうすると自分が忙しい時に今度は相手が自分を手伝うようになる。
人の仕事を手伝うことは、一見自分の労働力を損しているように見えるが、長期的に見ると、自分が必要な時に得をできる。
この記事を読んで何かを感じてもらえたなら、明日から情けをかけまくってみてはいかがだろうか。
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