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BOBOS LIFE STYLE 第6号 「アメリカ新上流階級 ボボズ ニューリッチたちの優雅な生き方」を読んで、Whyから始めよ、京都の素敵なカフェビストロ、他

 こんにちは。タイトルにもある通り、年末年始に「アメリカ新上流階級 ボボズ ニューリッチたちの優雅な生き方」という本を読みました。

 「ボボズ」という言葉を知ったのは、私が私淑している橘玲さんの著書や記事を読んだことがキッカケですが、この本は20年以上も前に発売されていました。そして、その内容は2024年の今でも、驚くほど現代の超富裕層の生き方を言い当てているものでした。

 この本の訳者であるセビル楓氏も、あとがきで「この本を読みこなすにはかなり高度なアメリカに対するカルチュラル・リテラシー(文化的教養)が必要である。この本に脚註が多いのはそのためだ。この註のお陰で私の知的レベルもかなり上がったはずだからだ。」と書いている。その通りで、この本を読破するには相応の時間とエネルギーが必要だった。ただ、最後まで読み切れたのは、「BOBOたちは物質的蓄積を放棄し、教養を歓迎する。」という、この本に出てくるこの表現がふさわしい。成功したミニマリストがBOBOSと云われる所以だ。

 仕事、勉強、趣味、人間関係、生き方、そして難解な本を読み切るという些細なことまで、あらゆる原動力はWHY(理念、信念、志)から始めないと続かない。

 ニューヨーク大学スターン経営大学院 教授のスコット・ギャロウェイ氏は、この本の著者であるデイビッド・ブルックス氏と同じことを著書で述べていた。

「よい生活こそが、最良の復讐である」

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● カフェビストロ オーボンモルソー

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