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今更ながらハクキンカイロ 温故知新
今年は燃料代も高く、うちの婆さんなんかは部屋で温風ヒーターや電気毛布でぬくぬくと平気で過ごしている。
あげく、体に使い捨てカイロ6枚も貼っているから、時々スーパーの安売りの時に買いに行かされる。
こんなに燃料代がかかると人間いろんなことを考えるもんだ!
そうだあれがあったなぁ~ と言うわけで取り出してきたのが昔懐かしハクキンカイロ
あのオジサンのイラストのやつね(笑)
この冬はこれには大いに助けられた
いろんな意味でエコだなって感じたので、今回はその話をしよう。
![](https://assets.st-note.com/img/1678158244369-jb4DLpkV6W.jpg?width=1200)
燃料を注ぐ注油カップ(じょうご)(ピンク色)・予備のカイロの火口・カイロを包む袋
![](https://assets.st-note.com/img/1678157737457-w5EZKTaoVs.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678157737473-JTGkpM4nbT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678157781663-thxBEPM24s.jpg?width=1200)
下の線まで燃料を入れると
6ml(6時間燃焼分)
上の線まで燃料を入れると
12.5ml(12時間燃焼分)となります。
2カップ入れると25mlとなり24時間燃焼するわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678157781589-WevJDftjU7.jpg?width=1200)
この時、注油カップとカイロ本体は平行にしておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1678159895403-hR6tbZFRpw.jpg?width=1200)
燃料を入れたら火口をはめ、ライターで火口に火をつける
![](https://assets.st-note.com/img/1678165067681-OteLXStj5G.jpg?width=1200)
ライターで簡単に火が付きます。
(炎が上がったりはしませんので安心です。線香のように少し赤くなるだけです。)
万一少しベンジンを多く入れすぎたり、溢れたりした場合は、カイロを逆さにして余分な燃料を捨て、カイロ本体についているベンジンを良く拭きとります。
ベンジンは揮発性がすごく高いので、周りに火元がないか安全を確認して作業を行ってください。
着火したらハクキンカイロのフタをかぶせて、ケース(袋)に入れて使用します
![](https://assets.st-note.com/img/1678157890468-sx0ueKmcoK.jpg?width=1200)
加熱します。
![](https://assets.st-note.com/img/1678165485380-JcNOZ8ezSR.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1678157912963-1w5CF6i6di.jpg?width=1200)
寒い日は寝る前に布団の足元に置いたり、足先を温めながら寝ることもあります。
カイロの上に小さなステンレストレイを置いて冷凍品の解凍に使ったりもしています。
薄地の腰ベルトに挟めば、腰に貼ったような感じで使用できます。
アイデアは色々です。