マイクロチップの住所変更について
こんにちは!先日 娘の誕生日イベントとしてディズニーオンアイスを観てきました、毛玉好きの獣医です!プロの演技、演出、そしてグッズ販売の効率化w、そして何よりミッキーが出てきたときの破壊力、素晴らしいですね。
さて今回の話題は、マイクロチップ義務化についてです。
【販売用の犬猫へのマイクロチップの装着義務化などを柱とする改正動物愛護法】が先日成立しました。
とりあえずは販売用という事で、現在飼われている子は、装着目標との事です。
我が家はというと…
ワンコは大きくなってから防災の意識から装着しました!なんせウチの犬、いざとなったら飼い主を捨てて逃げる気満々なんです。例えばフライパンで煙が少し出ると、ベランダへの網戸をガリガリして一人で逃走しようとします(笑)地震速報のあの音が鳴った時も。そしてスイッチ入ると飼い主の制止を振り切って走る気がする…
で、逃げた時にウチの犬、ただの雑種なんで 野犬と間違われるといけないので(笑)マイクロチップ入れました。
ちなみに皆さん!マイクロチップにGPS機能は付いていません!!ので、逃げた時にどこにいるかとかはわかりません。
飼い主の不明な子が保護された時に、飼い主の情報がわかる のがマイクロチップの役割です。
これもちなみにですが、BluetoothやGPSで迷子の犬猫の居場所がわかるような商品もありますよ、キーホルダーのようになってたりします。電池式で結構大きめのものが多いので、小型犬や猫さんにはちょっと邪魔そうですが。
我が家でも試しにと買いましたが、すっっっごくスマホの電池を消費するのでやめました(笑)
商品名は忘れてしまいましたが(´∀`)
ワイドショーでもこのマイクロチップ義務化が話題にのぼっていました。マイクロチップの装着の方法や費用、必要な手続き等の特集をしていましたが、それと同時に登録した子の住所変更についても触れられていました。
私は狂犬病の方で住所変更この前したばかりなので大丈夫だなぁと思ったのですが、
待てよ、もしかして別物なのではないか…と思い調べました。
やはり!!(°▽°)
記憶の彼方にありましたが、マイクロチップは日本獣医師会に登録した気がしました。狂犬病は各自治体が登録窓口です。
狂犬病の登録とは別物です!
住所変更の方法も日本獣医師会のホームページに載っていましたが、狂犬病接種時の住所変更とは書いておらず、しかもその手続きがやや煩雑、、、、オンラインでできないんだ…凄い手作業感。
以下、日本獣医師会ホームページより抜粋
登録したデータに変更がある場合(飼い主の変更、連絡先の変更、死亡による削除等)は、申込書の「飼い主控」もしくは「登録完了通知」ハガキのどちらかをコピーし、コピーした「飼い主控」もしくは「登録完了通知」に、変更する事項を二重線で訂正するか余白に変更事項を記入して、郵送又はFAXで本会あてにお知らせください。
オンラインでの手続きは現在閉鎖中。
というか狂犬病で住所変更しても、なかなかマイクロチップの住所変更してる人いないんじゃないの?とゆうか狂犬病となぜ一緒にならないの?と思いました。
はっきり言って時代遅れですね。
人間のマイナンバーもそうですが、早く 一箇所で変更したらその情報がすべてに共有されるようになりませんかねぇ(-_-)
まぁ、電話番号は変更ないんで、このままで差し支え無いといえば…いや、します、しますよ住所変更(笑)
まず書類を探さねば。(´∀`)
ちなみに、ショップやブリーダーからの販売時期が少し遅くなったり、虐待への厳罰化が定められたりと、少しではありますが、制度としても 家族としての動物に近づきつつあるのかなと。
ということで、今回はやや煩雑な、そして周知されてるとは言い難いマイクロチップの住所変更について
毛玉好きの獣医からでした〜