Midjourneyでパッケージデザイン制作
Midjourneyでパッケージデザインはできるのか?
もちろんできないです。
画像生成サービスなので版下データを作れません。
入稿できないけど、ハイクオリティな画像は生成してくれます。
なのでパッケージデザインのアイディア出しをしてみようと思いました。
本気でMidjourneyを仕事に役立てようと思ったら、
ChatGPTに聞いたマーケティングデータを元に
可能かどうかはわかりませんが、
プロンプトを教えてもらってひたすらMidjourneyで画像ガチャを
回す作業をすることでデザイン案は出るかもしれません。
今回は面倒臭いのでChatGPTには聞かず、簡単なプロンプトのみで
パッケージデザインの案出しにチャレンジしてみました。
コンセプトも何もなくガチャ回しです。
何年か前にお菓子メーカーのカルビーがAIにパッケージデザインをさせて売上が上がったなんてNEWSを読んだことがありまして
今となっては、吸い上げてるデータによりけれりですが
著作権問題大丈夫なんですかね?なんて心配をしてしまいます。
そんなわけで、
実際のお仕事に使用するわけにはいかないので
今回はポテトチップス的なお菓子のパッケージデザインの画像生成をしてみたいと思います。
最初に入れたプロンプトはこんな感じです。
日本のポテトチップスのパッケージ、袋菓子、コンソメ味、オレンジ色、商品写真…的な感じです。
相変わらず、背景が黒とかが「日本」なんですかね??
とはいえ いい感じの画像生成をしてくれます。
ただ、しくじったのが「オレンジ」を両方の意味にとらえられてしまいました。再度、コンソメ味のみでガチャを回してみました。
ネガティブプロンプトで「果物」を抜いて、ポテトチップスといえば!と思い、さらに北海道のイメージも加えたいと思いました。
すると
プロンプトに入れる「色」は強力で「青空」の「青」に思いっきり反応してしまったので「青空」→「空」に変更しました。
さらに、Midjourneyはあまり中国と日本と韓国の違いをわかってくれていないので、ネガティブプロンプトで「中国」を抜きました。
個人的な感想なんですが、Midjourneyはプロンプトを増やしていくと、メインがぼやけて、要素がどんどん増えて欲しい絵から遠のくイメージなので、いったんここで仕切りなおします。
雑コラですが、こんな絵が欲しいというのを具体的に作りました。
こちらの画像読み込んでもらってガチャ開始です!
パッケージの水色に引っ張られますね。
バリエが欲しいので、読み込む画像を変更して再びガチャです。
当然ですが、これっ!と言ったデザインはでてきません。
提案してくるデザインが、ほとんど静流(料理写真)が下に行っちゃってしまって、レイアウトのバリエーションに乏しい気がしました。ただ1時間でこの量なので興味深く思います。
正直な話、「Microsoft Designer」や「Adobe Express」よりも
ある意味全然「使える」ように感じます。
実際、デザインの現場での使用方法は未だ可能性でしかないのですが
せっかく課金しているので元を取ってやろうと画作中です。
いまのところはインスタ用の「新しい趣味」の域を超えていないです。