![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/152836866/rectangle_large_type_2_cb37aa33d9b1df9e1ea287445898acea.png?width=1200)
graphpaperの魅力について語る。
0:まえがき
今回は私が一番好きなドメスティックブランド「Graphpaper」について語り、紹介していきます。
この記事を読んで、ぜひ興味を持っていただければ幸いです。
1:「Graphpaper」の概要
まずはドメスティックブランド(国内のデザイナーブランド)の1つである「graphpaper」の説明をします。
・コンセプト
クリエイティブディレクター南貴之が手がける 「Graphpaper」。常に時代のスタンダードであり続ける大人のための上質なワードローブ。人と衣服の間に“余白”を作り、ノイズにならない寄り添う衣服。衣服における新しいデザインは20世紀までに出尽くしたと言っていいでしょう。偉大な先人たちが構築してきた機能や概念には敬意を表しつつ、現代の都市生活に必要な機能とデザインを残し、出来うる限りのサイズ概念をなくすことであらゆる体型に合うよう設計しています。
グラフペーパーのコンセプトとして、”大人のための”上質なワードローブ(コーディネート、着まわし)であるようなファッションを作っていくブランドです。
・店舗数
グラフペーパーの店舗数としては5つあり、
・graphpaper 青山(セレクトショップ)
・graphpaper 東京(店舗)
・graphpaper 長野(店舗)
・graphpaper 仙台(店舗)
・graphpaper 京都(店舗)
という構成になっています。
青山店について
こちらの店舗はセレクトショップ(自社ブランドだけではなく他ブランド商品も並べる体系のこと)としてのスタンスであり、graphpaperの商品だけではなく、OAMC(オーエーエムシー)やLEMAIRE(ルメール)など、自身のブランドだけではなく他ブランドの商品の中でも、コンセプトテーマである”大人のための”上質なワードローブに該当する物を置いてあるという特殊なお店です。(普通は自社ブランドの店舗でコラボ品でもない限り他社製品を並べることはないです笑)
東京店について
東京店については、オーダースーツの受注を行っており、
生地はグラフペーパーオリジナルの生地とグラフペーパーでセレクトしているloro piana、CANONICOの生地の中から選ぶことができます。
金額も選んだ生地によって異なりますが、
・セットアップ:¥112,000~¥193,000(税抜)
・(単品)ジャケット:¥74,000~125,000(税抜)
・(単品)パンツ:¥38,000~68,000(税抜)
となっています。とても本格的に取り組んでいるので、成人式や会社で着るオーダースーツを作りに行くのもよいでしょう。(私も欲しいです。)
・アイテムごとの価格帯について
生地によって値段は変わるのですが、大体この辺りだと思います。
・シャツ:2万~3万
・パンツ:3万~4万
・ジャケット:5万~7万
・アウター、コート:10万~
・バッグ:2万~3万
1つのアイテムに対し、大体3万円台が平均的です。
なのでシャツとパンツを一緒に買う場合は6万以上すると考えるとよいです。
2:「Graphpaper」との出会い
初めての入店
2023年12月9日(土)
会社の同期に服好きがおり、彼の話を聞いていくと、ファッションに興味を持ち、ファッションについて教えてくれと頼み、仙台の服屋を巡りました。
その際に訪れた店舗の1つが「graphpaper」の仙台店です。
駅の中に入っているような服屋やユニクロなどの店舗の雰囲気とは全く異なる雰囲気を外から店の中を見たとき感じました。
「え…なにここ…。中が真っ白なんだけど…」
そして彼とともに入店。
その時、彼はデニムパンツを探していたらしく、当時のコレクションにあったデニムパンツを片っ端から試着していきました。
彼と店員さんとの話を聞いていても、ファッション用語を知らない私は全く話についていけず、ボーっとしていました。
ずっとぼーっとしているのも退屈だったので、適当にシャツの値段タグを見ました。
そしたら3万円と書いてありました。
え?!無地のシャツで3万円?!高すぎやろ!!
当時の私の1着の値段なんて高くて2万円(アウター)。
シャツで3万するなんてありえませんでした。
初めての来店の際は何も試着せず、近くのRevolutionの店舗に入り、また洋服を見ていく…
これが初めての出会いでした。
2回目の入店で運命が変わった
その後、12月24日にまた仙台に行く機会があり、今度は別の友人と2人で仙台に来ていました。
その際に「そういえば、前に仙台来た時、服好きの同期が「graphpapr」っていうお店紹介してくれたなぁ。今度はおれがメインで行こう。」となり、仙台店に寄りました。
そして入店後、店員さんにおすすめされたものが、グラフペーパーを象徴する「Broad L/S Oversized Regular Collar Shirt」をおすすめしました。
これを着て鏡を見たとき、過去一の衝撃を受けました。
「なんだこれ?!無地の生地なのにめっちゃおしゃれ!!」
これは即決してしまいました。だってシルエット、生地感やサイズ感が過去1番最高だったものですから。
値段は28,600円でしたが、そんなことが気にならなくなるくらいこのシャツは魅力的でした。
3回目の入店でグラフペーパー人間への道を踏み出す。
その後も1月に入店した際に、私はグラフペーパーの定番である「scale of wool」シリーズのシングルジャケットとワイドシェフパンツを購入しました。これも試着させてもらい、鏡を見たときにはもう感動しか出ませんでした。これもほぼ即買いでした。パンツの丈合わせもしてもらい、完全にグラフペーパーを装備した男になりました。
ちなみに、このセットアップとシャツを併せたら、
合計15万円近くします。(高すぎですね。)
夏にセットアップはさすがに着れませんが、夏以外であったら出かける際はよく使います。とんでもなく雰囲気が出て、驚異的にかっこいいです。
自分でいうのも変な話ですが、洋服にかける値段とは思えないです笑。
いま使っているノートパソコンですら11万円のものです。
ここから私のグラフペーパー愛が始まったのですね…(は?)
3:「Graphpaper」の魅力
衝撃的な生地感とシルエット
graphpaperの魅力は何といっても
・生地感
・サイズ感
・ドレープ感
この3つが強みだと思っています。
グラフペーパーはとにかく生地へのこだわりがすごく、コレクションごとに使用する生地が違うのも魅力的です。各コレクションにおいて、最高な生地を探求していると感じ取れます。
また、グラフペーパーをまとったときの高級感は、ロゴドンのTシャツなんか破け散ってしまうほどのパワーがあり、着る人々に感動を与える力があるブランドです。(説明の仕方に品がなく申し訳ございませんが本当なのです。信じてください。)
定番化されているアイテムが多い
また、他ブランドと違うところは、定番品が多く存在するところです。
普通、ブランド品はコレクションを公開し、その期間限定のものを販売します。ですがグラフペーパーは「え?!あのときの商品もうないの?残念…」を潰すために、コレクション品も出していますが、定番シリーズも各シーズンしっかりと出し、新規層の客の獲得と固定客の満足度の継続を図っていると思います。
4:たかじんの「Graphpaper」の購入商品について
ここでは私が購入した服について紹介していきます。
また、各商品のレビューについては、今後レビューを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
5:たかじんの「Graphpaper」のすすめ
私個人としては、グラフペーパーのアイテムを見てみたいと思う方におすすめしたいことは、定番品から購入するものを選ぶことをおすすめします。
グラフペーパーのコレクションは確かに魅力的なのですが、ただでさえ高い買い物です。決して安い買い物ではありません。コレクションのものにはあとから「やっぱこれ他のアイテムと合わせずらい…」と事故になる元です。
グラフペーパーの定番品は他社のアイテムとも合わせやすいデザインになっているため、定番品に触れることで、グラフペーパーとはどういった洋服を作るブランドなのか体感してもらった後にコレクション品に手を出した方がいいと思います。
コレクション品を買う人はグラフペーパー好きの中でも上澄みだと思います。(めっちゃ個人的な感想です。)
6:「graphpaper」を愛用しているユーチューバーの紹介
ここで私のグラフペーパーへの愛が伝われば幸いですが、私以上にグラフペーパーが好きな人がおり、更にめっちゃハイセンスでイケメンなユーチューバーがいます。(suchmosのYONCEに似ててめっちゃタイプです。)
ここでチャンネルを紹介します。
(この動画からでも伝わると思いますが、ほんとに生地感がすごいんです。)
7:「Graphpaper」にハマる人の特徴
ここでは、どのような人にグラフペーパーをおすすめできるか記載していきます。
・シンプルでかつ質の良い服が欲しい人
・初めてデザイナーズのブランドに挑戦したい人
・長く使える洋服が欲しい人
これにあてはまる人はぜひ「Graphpaper」を試着してみてください。
私はこのブランドで生活が変わったと思います。(大袈裟ですね笑)
本当におすすめできます。
まだまだグラフペーパーを語りたいですが、これ以上書くと読んでくれる人が飽きてしまうため、以上にしておきます。
今後もグラフペーパーを追っていきますので、よろしくお願いいたします。
以上