
Photo by
chizuru0916
ギターメトード:基礎P.31あなたはこんな押さえ方をしていませんか?
左手の親指の位置について言及した教本は今までありませんでした。クラシックギターの左親指は、棹(ネック)6弦より上に出してはいけないと言われてきましたが、それは誤りでした。現在はYouTube動画でジョン・ウィリムズやアンドレス・セゴビア動画無料で見れる時代になると左手親指がネックより出ているのを確認できるようになりました。基本になるフレットボックス3つや2つの時は、成人男性はネックの上に親指がはみ出ます。半音4つのフレットボックスやセーハの時はネックからはみ出ません。P.31~33はその一例を写真で紹介しています。左手の親指で強く挟んで押さえる演奏プロはいません。上手に腕の重みと指の関節固定活用して弦を固定させます。レッスンでは腕の重みと関節固定を段階的に指導しています。P.34は、ネックの裏から見て親指の位置を紹介しています。押さえる音型によって左親指の位置は変わるということを覚ってほしくて書いています。中指の後ろに左親指が来ている人は気付かないうちに挟んでいるということです。もう一度基本に戻ってみませんか?
ここから先は
0字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?