浜松城もみじ茶会with浜松徳川武将隊〜夢に向かって Vol.5〜
11月3日開催の「浜松城もみじ茶会🍁with浜松徳川武将隊」夢に向かって😊
第5話は、「お抹茶がきまりました〜❣️」
前回のnote「ラジオ番組に出演しました〜❣️」の中で、お茶のお稽古から浜松城もみじ茶会🍁 までの繋がりの先に巡ってきたのがラジオ番組出演だったと書きました。思いがけない出会いも、支えてくださる方々があってこそ、と。
ご縁って本当に不思議で、人生を温めてくれるありがたいものですね。
今回は、そんなお話です。
お茶の席も、実は本当にたくさんのご縁が集まって成り立っています。掛け軸やお花といったお茶室の設え、お茶碗や茶筅、茶杓などのお道具、亭主や客のお召し物、もちろんお茶室そのものも。そして、お抹茶も❣️
そうした品々は“職人”と呼ばれる人の手によって生み出されているのですが、職人が仕事をするにはお花や粘土や竹といった素材を生産する人や、それらを流通したり販売してくれる人がいなければなりません。大勢の人が関わって初めて、ひと棹の掛け軸、1点の茶碗、1反の織物が私のもとに集まり、お茶席を催すことができるのです。
お茶のお稽古とは単にお茶室の中で作法を学ぶというようなものではなく、お茶席を成り立たせている全てのヒト・コト・モノに思いを巡らせ、感謝の心を学ぶものではないかと考えます。
茶の湯を広めていくことは、お茶の心を広めることであると同時に、茶の湯に関わる全てのヒト・コト・モノを振興発展させること。裏を返せば茶の湯が廃れてしまうことは、茶の湯に関わる全てのヒト・コト・モノが失われてしまうことだと思います。
そんな思いと食いしん坊の私は生菓子が大好き😍で、練り切りアートの講師資格を数年前に取得いたしました❣️そして先日、私の先生が主催する練り切り講座に参加した時のことです。
自分の“作品”でお茶をいただくという趣向があり、「茶呈師」とおっしゃる方が参加をしていらっしゃいました。
聞き慣れない肩書だなぁと思いましたら、どうやらご自身で名乗っていらっしゃるご様子。
名刺には、「日本茶で営みを豊かにする人」とあります。
んん?と興味が湧いて、少しお話を伺いました。
「何気ない日々は、それだけで既に縁起の良い事で健康的で、どれほど幸せなことでしょう。」と茶呈師さんは仰います。
「一年中、緑を絶やさない常緑樹の茶の木のように、一年中"笑顔"が絶えない世界が広がることを心から願い、お茶からはじまる“ものがたり”を皆さんと創り上げていきたいと思い、茶呈師としてお茶屋を営んでいます。」と😊
何て清々しい素敵な思い、そしてプライドでしょう❣️私まで心が透くような気持になりましたが、彼が用意したお茶をいただいて二度びっくり😍
ひと口含めばコックリとした濃い味わいと香りが広がり、次の瞬間には八十八夜の頃の爽やかな風が体を吹き抜けるかの如く鮮やかな風味を残してスッ、と喉に落ちていく…気が付けば笑顔になり、ふた口目をいただいておりました😊
こんなに美味しいお茶を私のお茶会で振舞うことができたら、きっとお客様も笑顔でお帰りいただけるに違いない💖 早速「浜松城もみじ茶会with浜松徳川武将隊🍁」に懸ける私の思いを聞いていただき、このお茶を使わせていただけないかとお願いしたところ、浜松の皆さんが笑顔になることなら喜んでと快諾していただいた上に、ご提供くださったのです。何というご縁、こんなに嬉しいありがたいご支援はありません😊🙏
お茶会で使わせていただくお抹茶は大抵が京都宇治で生産されているのですが、ご提供くださったのは静岡県内産😉樹齢が古くならないと良いお抹茶は作れないと言われる中で、県内産もようやく品質の良いお抹茶ができるようになったそうで、「名前こそ宇治産に軍配が上がりますが、お抹茶の色、香り、味わいは決して引けを取っていませんよ」と❣️
茶の湯を真ん中にして繋がるご縁、その茶呈師のお名前は、薗田基一さん。浜松市東区西塚町に茶工場と茶舗を構える「薗田製茶」の代表でいらっしゃいます。「茶ッ葉屋」さんと言えばご存知の方も多いのではないでしょうか。
「浜松城もみじ茶会🍁with浜松徳川武将隊」へお越し下さる皆さん💖是非楽しみにお待ちくださいませね✨
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