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夫婦でお金の話をしていますか?

新型コロナウィルスの話題がメディアで取り上げられない日はありませんね。
不安になったり、恐怖を感じるネガティブな情報には敏感になりがちです。

去年は、金融庁の公表した金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」のことが話題になっていました。
だれでも「老後資金は2000万円不足する」という誤解を招くような表現をするメディアもあり、不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。

不安を減らすため、資産運用の勉強をしたり、運用を始めた方もいらっしゃるでしょう。
一方、少し不安は感じているけれど、何もしていないという方もおられるかも知れません。

老後資金は、住宅資金、教育資金と並んで、人生の三大資金と呼ばれています。
結婚して人生を共にするなら、この三大資金のことを話し合うのはとても大切なことです。
お金についてよく話し合う夫婦の貯蓄率は、ほとんど話し合わない夫婦よりも10%以上高いというデータもあるほどです。

夫婦であってもお金の話はしにくいかもしれません。
そして、お金に対する考え方、お金との付き合い方には、その人の価値観が表れます。
だからこそ、日頃から話し合って、理解し合っておくことが重要です。

夫婦二人だけで何を話していいかわからない場合、ファイナンシャルプランナーに相談するのも有効な手段です。

もし、お金について話したことがないなら、少しずつ話すことに慣れてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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