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猫砂パニック
画像からお分かりいただけるだろうか……
猫砂を食べている犬を見た時の衝撃が。
写真を撮ったのは、猫のトイレを回収した後です。
狭いネコハウスに大型犬が潜り混んでいるのを見た時には、もうどうしようかと思いました。
こんなこともあろうかと。
うちで使っている猫砂は100%おから製です。
それが逆に甘い匂いがして美味しそうだったみたい。
これは初犯でした。
二回目の犯行に気づいたのは、ジョニーがご飯を食べてる時でした。
どうもジョニーの様子がおかしいんです。
いつもならご飯にがっつくのに、その日は「なんかボク、あんまりお腹空いてないなぁ🐕」という感じの、ゆっくりとした食いつき。
どうしたのかなぁと思いつつ、ネコハウスの掃除へ行くと、戸が開いてて、猫砂が半分くらいに減ってます。
「まさか!」と思い、ジョニーとネコトイレを交互に見ました。
誰も言語を持たないので返事はないですが、どうもそのまさかのよう。
ジョニーは猫砂食べ放題をしていたのです。
今回は食べた量が多くて焦った私。
獣医さんに電話したところ、吐かせた方が良いのでなるべく早く来てください、とのこと。
急いでジョニーを車に乗せて、ケータイだけ持って、片道1時間半の動物病院へ。
午前診療終わるギリギリの時間でしたが、獣医さんが待っててくれました。
ジョニー、エリザベスカラーをつけられ、催吐剤を少しずつ点滴。
一度吐き気を催すも、なぜかそれをグッと我慢して飲み込みました。
今は我慢強さを出す時ではない!
と言い聞かせるも、吐かず。
点滴を足して、預かりスペースのゲージで吐くまで待たせてもらうことに。
待てど暮らせど、吐きません。
あげく、ゲージの前で座って待つ私に上から冷たいものが。
上段のゲージにいたチワワが、オシッコかけて来ました。
ジョニーよ、早く吐いてくれ!
しばらくすると先生が来て「ジョニーくんの体重に見合うだけのお薬がなくなりました……」と敗北宣言。
猫砂の素材はおからなので、ひとまず様子見ということになりました。
私はケータイだけ持って慌てて飛び出したので、財布忘れる始末。
「我慢しきったぜ✨🐕」という清々しい顔の犬を車に乗せて帰りました。
その後どうなったかというと。
おからが大量にお腹に入ってるジョニーは、めちゃくちゃ喉が渇くみたいで、すごくたくさん水を飲みました。
で、すごくたくさん、ふわっとした薄い小麦色のうんちが出ました。