学校と家庭の連携で-弐

学校と家庭の連携第1弾が開始されて次の週…
月曜日と火曜日は落ち着いたかの様子で、あの1日23回も学校内でトイレに行った日が異常だったと再び思えた。
学校での対応が上手くいっている。
(原因からすれば当たり前の理由なのだから、
学校側としても適切に対応しなければ拙いはず)

そう。安心した矢先だった。

1月16日(水曜日)の体育授業の時だ。
トイレが我慢出来なくなった伊之子が、体育担当のA先生へ🚻行きたいので行かせて欲しい。と伝えに行くと、
A先生『授業中でしょ!!!!』
と、伊之子へ強く注意したのだ。
それに慌てたB先生(もうひとりの女の先生)が、
A先生へ “ちょ…それは…だから…頻尿で…”と、
耳打ちするように制止したそうだ。
伊之子への対応は教頭先生をはじめ、担任と各教科の先生へ伝えられ連携が取れていたはずだったし、しかも、心因性頻尿になる原因をつくった張本人であるA先生が再び有り得ない言動をしたのだ。

その話を伊之子から聞き、怒りでしかなかった。

インターネットで“心因性頻尿”だけじゃなく
“学校でのトイレ”について検索をしてみると、なんと【学校で授業中にトイレへ行かせない事は体罰にあたります】とあり、弁護士サイトでも【民事】と記載されていたのを発見。

しかし、A先生へ直接に抗議したかくても出来ない。
それは、A先生が身重(妊婦)だったからだ。
直接に抗議したがためにA先生の身体に異常が生じて、こちらが逆に訴えられては勝ち目がない。

学校側も、『いつトイレへ行っても良い』という対応だけで精一杯なんだろうと思い、
その対応の件は再度A先生に伝わったのだから、
治るまでの辛抱だと考えた。

担任から伊之子の様子について電話で聞かれたり、連絡帳でのやりとりは毎日の様に続いた。

Color noteのスクショを見ると分かるが、
1月16日の出来事以降、トイレへ行く回数がA先生の授業の時が極端に増えている。
放課後にもトイレへ行く様になってしまった。
その放課後とは、登下校にスクタクへ乗る前や、降りてから帰宅するまでの間だ。

学校で靴を履き替える前と、自宅のあるマンション内へ入ってからすぐに🚻。
スクタク移動の間は、トイレへの気持ちを抑えられていたが、以前にはなかった異常が増えていた。

週末、伊之子が大好きなスキーをしにGALAへ連れて行くが、リフトに乗る度、毎回トイレへ行く。
という、前回(先週)よりも頻尿の状態が悪くなっていた。

“早くバッチのJr1級を受けさせないと…” その思いもあったが、
好きな事なら病気の症状は悪くならないだろう。
そう考えていた。

しかし、症状の悪化は
大好きなスキー授業も、キックボクシングも、
全く出来なくして、しまったのだ。

※Color noteスクショ(個人名はスタンプで隠し)

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