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人生で初めて小説を書いた日のこと

 皆さんこんにちは。最近どうですか? チピってますか? チャパってますか? 私はドゥビダバです。あぁ、ヘイヘイユーユーですか。それは良かったですね(時候の挨拶)。

 さて、皆さん小説をお書きになっていると思うんですよ。

 小説を書いている以上、「初めて書いた物語」というものは必ず存在するはずです。

 そこでなんですけど、皆さんは自分が人生で初めて書いた小説を覚えていますか? という話です。

 私はというと、覚えています。

 小学生だった頃の国語だったかの授業で、原稿用紙二枚分くらいの小説を書こうというものがあったんですね。それが記憶に残っている限り、私が初めて書いた小説です(この時点で、非公開の私の年齢が小卒以上であることが確定する)。

 タイトルと内容も覚えています。流石に恥ずかしいので全てを詳らかにはしないのですが、

 ざっくりといえば下記のような内容だったはずです。

・学校の校庭に桜の木が咲いている。
・桜の木は校庭で遊ぶ子供たちを眺めている。
・桜の木の麓に、少年の幽霊が現れる。
・少年は百年前の戦争で亡くなった兵士であり、今生きていれば百十八歳である。
・桜の木の樹齢も相当なものであり、戦争の時分から生えていた。
・桜の木と少年の幽霊は語らう。平和な時代になって良かったね。

……みたいな。

 小学生がこれ書いたのキショすぎる。なんだこいつ。キショ。死んでくれねぇかな。
 たぶんはだしのゲンとか読んでたんでしょうね。

 んで書いた小説を生徒同士で読みあうみたいな流れもあったと思うんですけど、私の書いた小説を読んだ相手からは「……良い話だね^^」みたいな微妙な反応をされた記憶があります。そりゃこんなのを読ませられたらなんて言えば良いか分からないよね。気を遣わせてしまって申し訳ない。

 まぁその友人は二十歳を超えた辺りで夜中にグループラインにヘラりちらかしたメッセージを連投するような人になってしまったわけですが、それは余談として置いておいて(この時点で、非公開の私の年齢が二十歳以上であることが確定する)。

 それでこの記事では何を言いたいかっていうとですね。

 その小学生の時に書かされた小説は、原稿用紙に書いたんですね。二枚だけだけど。まぁ小学生に何十枚分も小説を書けっていうのも無理な話ですからね。

 私はいま趣味で小説を書いていますが、その全てをwordで書いています。そこで、私が初めて書いた小説のことを思い返していたときに、そういえばあれは原稿用紙に書いたんだっけなーと思ったわけですよ。

 じゃあ今、wordではなく紙の原稿に小説を書いたらどんな感じなんだろうかとか、どんな気持ちになるのかなとか、思いますよね。

 なので


 書きました。

 自分用に貼っつけておきます。筆跡の悪用などは控えて頂きたいです。




 キャラ小説なので内容はゼロです。
 たぶん誤字もあります。

 タイトルは「鰭のないせな」としました。
 意味は教えません。

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