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学生さん、防虫剤をな

学生さん、防虫剤をな、防虫剤を家に3つくらい置けるようになりなよ
金があるとか無いとか関係なくこれはガチで置いた方が良いです(構文無視)

ある初夏の日、いろいろ予定があってあちこちを奔走した日、ほんでバチクソにゲボ暑かった日、20時近くになって帰宅した私は、汗だくで家のドアの前に立ち、そして絶望した

ドアにびっしりと羽虫畜生が群がっていたのである

以前の記事にも書いた気がするが、私のアパートは山奥に位置している(山奥に集合住宅があっても良いだろ)。なので夏場…というか春から秋にかけて、つまり冬以外の季節は虫がとても湧くのだ
それに加えてアパートのドアの外には常夜灯が設けられているから、そこに虫が群がる群がる

虫が室内に入らないようにドアの開閉は最小限にして屋内に滑り込んだ。しかしそこで第2の絶望

ドアの内側、つまり室内側にも虫が湧いていた

おいおい

私の家のドアには郵便受けが設けられているのだが、その郵便受けにチラシが挟まっていたのだ。ドアの内側のポケットにチラシが落ちず、郵便受けの蓋に噛むようにチラシが挟まっていたものだから、ドアに隙間ができてしまっていたのだ。その隙間から羽虫が侵入してきたというわけ。なめたポスティングしないで(言論統制)

キチガイポスティングです。虫を5000000000000000000匹呼び寄せるキチガイチラシを9999999999999999999枚配布します

ともかく虫を処理しなければならない。しかし夜である。最寄りの薬局は閉じている。そもそもあの虫の門を再び通って外に出たくない

とりあえず寝室だけは守ろうと思い、廊下と寝室の扉を固く閉ざしてセーフゾーンを作った。睡眠だけはどうしても確保しなければならなかったのだ。翌日朝早くから用事があったからだ。就活関係の用事で遅れると面倒なのだ。クソがよ

就活やらボランティアやらたくさんの心労を乗り越えた日の夜への仕打ちとしてはあまりに過酷だ

翌日は薬局の開店時間と同時に店に飛び込み、防虫剤を2つ買った(朝になったら昨夜の羽虫は少しは減っていた)。一つは玄関のドアノブに掛けるタイプのもの。もう一つは室内に置くタイプのもの。これを設置し、用事に出かけた

この事件の日から数日が経ったが、今のところ困るような虫害は発生していない。群がる虫の数が目に見えて減った。防虫剤がちゃんと効いているのだろう。かがくのちからってすげー

これは己への訓戒も込めて記すが、防虫剤は絶対あった方が良い。特に周囲に植物が多い地域に住んでいる人には必須だ。家が虫だらけになるぞ。精神的に非常に良くない
防虫剤は割と高くて何個も買うと数千円にもなってしまうが、必要な出費として割り切るほかない。家が虫だらけになっても良いのか。益虫として見逃すには無理があるほどデカい蜘蛛が湧くぞ

山に住んでいる以上、人間が虫様の生息地を一方的に侵しているという構図となってしまうのだが、しょうがない。文句ならこんな山奥を本拠地にした伊達公に言ってくれ

…という、疲れる経験をしたという記事でした。この記事は以上です

おっと推しのFAを描いてたらこんな時間か
寝るべ由良由良八握剣異戒神将魔虚羅

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