あまり嬉しい話じゃないのですが、このコロナで全ての本番が飛び、自粛生活をしていて、暇な時間はたっぷりあるのです。
この時間をどう使うかが、コロナ明けに大きな差が出るだろうと思ってるのですが、そうは思っても鬱屈した気持ちって、どこかに持っていかないとやりきれない気持ちになりますね。
そんな時は、僕は料理。
料理は食べることも、作ることも好き。でも後片付けは苦手😁
美味しいものを作ることは音楽をすることと共通点多いし、基本、音楽家特に声楽家は快楽主義者が多いから、美味しいものには目がない。
で、こんな時だからこそ出来る料理。
それはオーブンを使った料理。
大きな肉をグリルするも良し、ラザーニアやグラタンを作るも良し、ケーキやクッキー、パンやピザに挑戦するもいいじゃないですか!オーブン料理って、気持ちがワクワクするんですよね。
一時期はスーパーから小麦粉が無くなって、みんな考えることは一緒だなと、パンかピザかケーキか😁
先日はツナのフォッカッチャを作りました。
フォッカッチャは自粛生活でトータル4回作ってるので、材料の分量も頭に入ってるし、要領も心得てきましたよ。
強力粉500gに、水250cc、オリーブオイル大さじ1、塩小さじ1〜2、砂糖小さじ1、ドライイースト小さじ1〜2、これらを混ぜて捏ねて混ぜて捏ねてを繰り返してから、丸く整形して表面にオリーブオイルを塗りボールにラップをかけて、その中で常温で2時間〜3時間発酵(時間に余裕があれば一晩寝かすと良い)
バーンと膨らんで、耳たぶくらいの柔らかさななります。
天板にオリーブオイルを塗って、生地を広げていき、広げたら指で表面に軽く凸凹つくって、種ぬきしたミニトマトやオリーブを載せるも良し、ローズマリーを振りかけるも良し、いずれにしても岩塩を散らすのを忘れずに。
あるいは、今回のように生地の中に具をいれる方法は、生地を半分に分け、一塊をオリーブオイルを塗った天板に広げて、その上にお好きな具をトッピング、そしてもう半分の生地は予め麺棒などて広げておいたのを上から被せ、縁を合わせて中の具が漏れないように折り曲げる。
さてさて、天板にセッティングが出来ましたら、それを180°cに予熱したオーブンに投入。
待つこと20〜25分、完成です!
慣れれば超簡単です。
で、このツナのフォッカッチャ、中身はツナ、マヨネーズ、オリーブ(種無し)、ミニトマト(半分に切って種を取る)、チーズという配陣。
ローマ留学中に、奥さんにスーパーに買い物行って来てあげるよ!と言って、買い物ついでに近所の行きつけの切り売りピザ屋(食べたい分だけ切って量り売りしてくれる)で、奥さんに内緒で食べてた思い出の品。
その味には近いけど違うという感じでしたが、外はカリッと中はジューシー、たまりませんよ。
口の中はローマの香りで満たされましたよ。
皆様もお試しあれ!
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