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新学期に向けて①-2 記名のこと②にじまない方法

布やタグに書いた名前がにじまない方法


ザラザラした布やツルっとした素材のタグは、きれいに書きづらかったり、インキがにじんでしまったりしますよね。きれいに名前を書くために、以下の方法を試してみましょう。

布用の名前ペンを使う

文字を書く際、通常の油性ペンならにじみにくいと思っている方も多いでしょう。しかし、布やタグに書いた名前をにじませたくないなら、油性・水性にかかわらず「布用」と記載のあるペンを使いましょう。通常のペンで布に書くと油性でもにじんでしまいますが、布用のペンはにじまずくっきりと書けます。

タグを濡らして名前ペンで書く

布に文字を書くときは、先に水で生地を濡らしておきましょう。にじみの原因は、タグに使用される素材の性質による「毛細管現象」です。布の細かい繊維の間をインキが広がりながら伝っていくことで、書いた文字がにじんでしまいます。あらかじめ水の分子で繊維の隙間を埋めておけばインキの染み込みを軽減できるため、名前がにじみにくくなりますよ。ただし、濡らしすぎると逆に書きづらくなりかねません。霧吹きなどで軽く吹きかける程度にし、タオルやティッシュなどで余分な水分を拭き取ってから名前を書きましょう。

また、ペンのインキによっては濡らして書いてもにじむ場合があります。布用ペンの中には濡らさないほうがにじまないものもあるため、商品の注意書きを確認してください。。実際に書く前に、インキがにじんでも構わない布で試しておくと失敗が少ないでしょう。

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