見出し画像

清潔感は手が9割


はじめに


※この記事は僕がnoteに投稿した最初の記事をアップデートしたものです。

この物語の始まりは先月9月
皮膚科の先生とのちょっとした雑談でした。
一言一句同じとはいかないですが記憶の限り、そのままお届けします。

僕「こういう手荒れって、もうしょうがないですよね?」


僕は実は京都の飲食店で働いていて
で、その店がめちゃくちゃ繁盛しているもんだから
毎日の手指消毒はもちろん
お皿洗いを繰り返すたびに手にダメージが蓄積して
もうボロボロの手で生きていました。

皮膚科の先生(以下:先生)
「なんとか治したいよねぇ。手が綺麗なのが一番印象変わるからね」

確かに僕は手荒れを気にしてたけど
”一番”って言うのにひっかかりました。


僕「え、一番ですか?顔よりですか?」

先生「だって、顔周りはメガネかけたりマスクつけたりしてもいいけど
手ばっかりは隠しようもないからね」


先生「それにアクセサリーとかもそうだけど、手首とかピアスとか先端部につけるでしょ?人は末端部分に視線をやる生き物だからね」

先生曰く、「手」という部位は
視線を集める+隠せない
というダブルの効果により
人の清潔感の印象に”一番”影響するそうです。

考えてみれば人生における高額買い物の一つである”時計”も
腕につけるものだし


僕「なるほど。じゃあ絶対に綺麗にしなきゃいけないじゃないですか

先生「そうなんですよ。
だからぶっちゃけ、手荒れたらちゃんと皮膚科来てほしいんですよ」

僕「まぁ、実際ね。これお医者さんに言うことでもないんですけど、
病院に来なくていいなら、その方が楽じゃないですか?」

みなさんも実際、病院に行ったり
炎症を抑える薬を飲むのをずっと継続するのはめんどくさいですよね?

少なくは僕もそう思うので踏み込んで聞いてみました。

僕「病院に来るほど荒れずに済むようにケアできませんか?」

皮膚科の先生との会話


先生「
そうだねぇ、ひとつ言えるのは継続だね。
みんな歯磨きって毎日するでしょう?

僕「はい、1日3回も4回もしますよ

先生「顔に限らず、手も含めてスキンケアも同じだから
悪い時だけするっていうのじゃなくて毎日だね」

なるほど、確かにダイエットとか筋トレも
何か問題がある時だけやって
解決したら辞めるでは必ずリバウンドしてしまう。

常に継続してとなると益々病院に通い続けるのは面倒だなと思いました。
(もちろん声には出してないですけど)

僕「じゃあ、継続して個人でできるケアを教えてください」

先生「それはハンドクリームだろうね」

僕「ハンドクリームってどうやって塗るのが正解か、よく分かんないんですよね。塗り始める場所すら、みんなバラバラで…ベタベタするし」

ステップ1:ハンドクリームを出す

先生「そうですね。結論、出すのは指ですね。塗り始めの位置がどうしても多く付着することになるので、その後ベタベタしても害のない手の甲に移すのがいいでしょう」


なぜ先に指に出すかと言うと、
第1関節から第2関節の間、3cmくらいで安定して量を調節できるからみたいです。

多すぎるとベタつくのは言わずもがなですが、
少なすぎても手に摩擦が加わりダメージを与えることになります。

僕「前にTikTokかなんかで、手の平であっためてからっていうの見ましたが、それはどうですか?

先生「理論としては間違ってないですけど、どの道、塗ってるうちに温まるし、やっぱり手の平ベタつくのは嫌ですしね。ちょっと奇をてらった物言いな気もします。」

僕「なるほど、手の甲の後はどうするんですか?」

ステップ2:ハンドクリームを馴染ませる


先生「
手の甲に乗せたら、両手の甲でクルクルして薄く伸ばしていきますよね。
で、僕のこだわりポイントがここからなんですけど


ステップ3:指のマッサージ


先生「
指の付け根まで伸ばした、こうやって指先まで指を引っこ抜く感じで引っ張っていきます」


僕「えぇそれ初めて見ました」

先生「そうなんですよね。あんまりメディアでは見ませんが、これで爪までツルツルに見えるし、
マッサージにもなって血色まで良くなるんですよ」

僕「いい事づくめですね!覚えときます
ぶっちゃけ今ハンドクリーム持ってないので
帰りにスギ薬局で買います

先生「あ、薬局のも悪くはないんだけど、
つけてすぐの『潤ってる感』に全振りして油多めのやつ多いんだよね」

確かに、前に試した薬局のハンドクリームは付けた直後にベタベタして
スマホやキーボードを汚してしまうのが関の山

それが嫌で敬遠してるっていう人も多いんじゃないですか?
僕もその1人でした。

僕「あ、そうなんですね。それが安さの理由って訳ですか

先生「こういう美容系の製品ってステータスをどこに振るかだからね。安い帯ではつけてすぐの感覚をよくするのが定石ですね

先生「これ僕に1円も入らないので高いの勧めてもあれですけど、目安として1本1500~2500円くらいの試しに使ってみてください。全然感覚違いますから。」

僕「それはちょっと高すぎやしませんかね…」

先生「でもこれ、1本2~3ヶ月もつので月換算したら700円とかでしょう。毎月皮膚科に通うより安いですし」

個人的にこれを皮膚科の先生が言うのが面白かった。

先生「香りの着いてるやつなら香水の効果もあると思えば、意外と悪い買い物じゃないんですね」

僕「確かに、香水つけた方がいんだろなって思いつつ、香水って高すぎて挑戦する気になれないんですよね…」

香水を手首に付ける人が結構多いみたいですが
手は1番動きが大きいので、
その分、匂いが周りに伝わりやすく
少しの量でも効果があるって理論みたいです。

つまり、
いい匂いのハンドクリームをつければ
匂い問題が解決する
ってことです。

めちゃくちゃお得な感じしますよね。

先生「そうなんですよ。ってことで2000円前後で好きな匂いのやつ、LOFTとかに行ったらあると思うので買ってみてください。」

ここで先生との会話は終わりです。
この先は僕のハンドクリーム探しの旅が始まります。

LOFTにて


先生に言われた通り
その足で僕はLOFTに向かいました。

ところがどっこい
とある問題が起こりました。

良さげなハンドクリームがどいつもこいつも

女の子っぽい。

匂いが可愛い


前にThreadsに投稿したことがありますが
化粧水とかパックなら女性用の方がコスパ良いのでオススメなんです。

家でしか使わないし。

でもハンドクリームって

白昼堂々と人前で塗ったり
カバンに常に入れとくもの
ですよね?

ピンクのお花畑も効果は期待できるんでしょうが
それを持ち歩いていると
背伸びしてるオッサン感でちゃう気がして
なかなか気乗りしません。

で、前にも幾度となく紹介している
「NULL」というブランドで探してみることにしました。

すると、
めちゃくちゃカッコイイのが見つかりました。


この淡い緑?青?で大人の男性が持っていても
不自然でないスタイリッシュなパッケージです。

もちろん、女性が持っていても
クールな感じがあって
絶対に惚れます

この記事を書いている時点では
実は既に3週間ほど愛用してます。

1. テクスチャー


まず気になるテクスチャー(つけた感じ)なんですが



まっっったくベタベタしません

現に今、ハンドクリームをつけてすぐ
キーボードカタカタしても不快感ゼロです。
これ奇跡です。

2. 安心のポンプ式


さらに追加して使用感でいうと
これ珍しいポンプ式なんです。

よくハンドクリームでありがちなのが
出しすぎてビックリドッキリメカです。


これがこのポンプ式なら全く起こりえません
大体適量は2プッシュだと思ってます。

3. 超自然な香り


次に匂いなんですけど、
『グリーンティ』が採用されてます。

この匂いがなんとも言えない
自然な香りなんですよ。

例えば、ローズとかラベンダーみたいなお花感は男性から香ると若干不自然な気もするんですけど

緑茶の匂いって自然に生きているだけでも
つく可能性があるし
我々日本人はやっぱりこの匂いに惹かれるんでしょうね。

4. スタイリッシュなパッケージ


で、さっきも言った通りパッケージです。
これに関しては見ていただいたら
わかると思うんですが

めちゃくちゃカッコよくないですか?

なんかもうスーツの胸ポケットとかに刺そうかなってくらい良い色してる気がします。

一応、写真載せてるんですが
色味はECサイトで見るのが1番近いので
ぜひ下の画像をタップして確認してみてください。


めちゃくちゃいいですよね。
結局使ってみる手に取ってみるのが一番です。
少しでも気になった方は
ぜひ1度試してみてください。


まとめ


どうでしたか?

なかなかハンドクリームを使ってない男性も多いでしょうし
使ってるっていう人でも塗り方までは知らないって人も
少なくはないと思います。

これを機にみなさんの手に対する価値観が
ひとつレベルアップしていただければ
僕としてもすごく嬉しいです。

歯磨きの時もそうですが
こういうシンプルなものって
逆に方法知らなかったりして
ちょっと新鮮な内容になったかと思います。

僕、色んなところで
”プロの言葉”を聞くのが趣味みたいなもので
例えば美容室に行っても
髪のケアについて聞き入っちゃったりするんですよね。

これ知識もつくし
プロの方も自分の好きなことについて話すので
一気に距離も縮む気がしてオススメです。

ということで
またThreadsで会いましょう。

ご愛読いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?