私のnoteは、元国家公務員でもある自分目線での公共政策に関することの発信を中心にしつつ、もう一つの軸として、我が事として、発達障害について考えたことや知ったことをまとめていきたいと思っています。 その一回目として、発達障害について考えるきっかけや今思うことをまとめていきます。今後は、これまでどういうことをしてきたのか、どういう場面でどういう困難があったのか、そしてそれを踏まえ今後具体的にどうしようとしているのか、といったことにも触れられたらと思います。 発達障害について考
政策とは先日の都知事選に向けて、都内では街中や駅頭で政策や候補者名を連呼する姿がよく見られました。 ただ、「子育て支援の拡充」や「福祉の充実」など街頭で少し聞こえる言葉だけでは、実際にその中身は分かりません。今回は、公共政策に関する記事の滑り出しとして、そんな「政策」とそれへの付き合い方について書きます。 「政策」は、何もそんな堅苦しいものではなく、本当はごく身近なものです。例えば、○○公園のブランコが古いからしばらく使用禁止にして改修する、電気代の高騰で区立体育館の1時間
自己紹介分部(わけべ)と言います。 長野県松本市出身。2011年に東京大学法学部を卒業後、12年超厚生労働省で総合職事務系として働きました。この間、医療保険制度、高齢者医療制度、医師偏在対策、働き方改革、過労死防止対策、外国人雇用などの企画立案に携わり、(途中、アメリカの大学院への留学、育休期間を挟み、)最後に感染症対策・新型コロナ対策等に関する企画立案を担当し、2023年12月末で退官しました。 現在(2024.6末)は、100人未満の規模の医療ベンチャーでGovernme