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音楽と自分。楽しい時間はどこ。
今日は音楽について少し書いてみようと思う。
私は6年前からDJをしている。
35歳の遅咲きDJだ。
主にBPM170以上のドラムンベースというジャンルのDJをしていて、最近はそのサブジャンルであるリキッドファンクに傾倒気味である。
時々ハードテクノもやったりする。
総じて激しめな音楽が好きである。
ずっと下火だったドラムンベースが最近また少し流行り出して、いろんなところで需要が高まっている。
ハードテクノはよりニッチな世界なので日本の需要はあまりないのが残念である。
ドラムンベースは独特のキックとハイハットのリズムを刻む。
昔から四つ打ちよりはブレイクビーツ寄りな音楽が好きだったので納得である。
ハードテクノは四つ打ちだけどね。
自宅で集めた楽曲をDJしてみたりしている。
最近は積極的に現場に出ていないのでたまに声がかかって出演、もしくはバー営中にゆるくリキッドファンクを流しに行ったりする程度である。
今の自分にはそれくらいでいいのかもしれない。
バー営業中のリキッドファンクは浮遊感のある曲を多く使う。
BGMでDJするので、いつまでも聴いていられるミックスを心がけている。というかそういうのが好き。
90分もDJすると疲れてくるのでちょいちょい休憩を挟みつつ、気がむくままに音を流す。
音で空間を作り出す。その作業はなんとも心地よい。
最近ハマっているのはUilouというユニットのリキッド。
リキッドの多くは海外作品だが、Uilouは日本のユニットでボーカルも日本語である。
ボーカルが掠れるような優しい声で歌うので、聴いていて落ち着く。
ASMRというやつか。ゾワっとすることもある。
結局のところ、音楽が好きというより、鼓膜を通して伝わってくる振動に神経を研ぎ澄ませて可聴域の限界まで音を拾うのが好きなんだと思う。
あとはその音楽が流れている空間。
だからクラブとかバーとかラウンジが好きなんだと思う。
そういったもの全部ひっくるめて総合判断で好き。
これからも定期的に音と空間に浸りにいこう。