雇われ院長という仕事
私は何年か前までとある医療法人の
「雇われ院長」をしていました
学生時代の友人たちからは
「出世したね」
「すごいじゃん、院長先生でしょ」
とか持ち上げられていたけど
実態は世の認識とかけ離れたものでした
およそ自分の意見は上に届かず
物販一つ発注するのにも稟議書が必要で
その認定も遅いのなんのって
でも1番のストレスだったのは人事
クリニックは結構な確率で人が辞めていきます
しかも意外と無資格者の方が離職率が高いかも
なので人の手配が大変でした
世の中の雇われ院長も同じような悩みを日々抱えていらっしゃることでしょう
お疲れ様でございます、とお声かけしたくなりますね
今は病院の平社員という立場が本当に居心地が良くて
もう2度と雇われ院長はやりたくないです
私の持ってる器量が人の上に立てるほど
大きくないのが最大の理由かな
ぬるま湯、バンザイ!
無役、バンザイ!
これをこれからも続けていきたいです