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Photo by
be_hamachi
その人がその人であれば良い
『その人がその人であれば良い』
瞑想の先輩が言っていた言葉です。
あの人みたいに容姿が良かったら、苦しまないだろうな。
あの人みたいに頭が良かったら、悩まないだろうな。
あの人みたいにお金持ちだったら楽だろうな。
そして私は、その『あの人』が、悩んだり苦しんだりしているのは許せなかった。
だって、あなたは頭が良いじゃない?
だって、あなたはお金持ちの家の子じゃない?
だって、あなたは美人じゃない?
私の人生の主人公は、私じゃなかった。
いつだって他人が主役だった。
自分が主役であることが許されない環境だったから。
いろんな疑問も、すり替えられていって、自分が、何に疑問を持ったのかも分からなくなってしまう。
『その人がその人であれば良い』
それで良い。
自分は自分でしかありえないのだから。
そして『YES』なんだ。
自分に起きたこと、思ったこと。
本当に『YES』なんだ。
いつだって自分に『YES』なんだ。
何をしようが、何もしなくても。
私の全てに『YES 』なんだ。