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9月1日(日)『いちばdeマルシェ e-ショッピング』がスタートします!!


◆本記事のサマリー

久留米市中央卸売市場活性化推進協議会と久留米市民シンクタンク(仮称)は、「いちばdeマルシェ e-ショッピング」のリリースを発表します。
毎月第三土曜日に開催されている市場の一般開放「いちばdeマルシェ」は市場活性化の取り組みとして2022年にスタートしました。同協議会はこの取り組みの更なる強化策として、BtoCショッピングサイトの構築を開始。2024年9月1日をそのサービス開始日とすることに決定しました。
加えて、久留米市民シンクタンク(仮称)が同年8月17日に創設されます。これはサイトコンセプト(後述)に示された「ノン・ゼロサム構想」による地域経済の再発展プランに呼応した市民の呼びかけによって創設、運営されるものです。

◆いちばdeマルシェ e-ショッピング

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商品ページ(サンプル)

市場活性化の取り組みのひとつである市場の一般開放「いちばdeマルシェ」は2022年8月にスタート、間もなく3年目を迎えます。
このことは消費者・需要者からの支持や生産者・出荷者からの認知度、信頼確保の観点で一定の評価を得ることが出来たと言えます。
そして取り組みの更なる拡充を図るのが、「e-ショッピング」です。
一般開放が月に一度の開催に留まることに対し、同サービスはスマートフォンやPCを通じて時間的制約や地理的制約を飛び越えることを期待しています。
更には、生産者や出荷者はその収穫方法などより詳細な情報を発信することが可能となり、自前ブランドのアピールにも有効です。
当面は青果など一般的な商品をその鮮度を維持したまま確実にお届けすることに注力しますが、より付加価値のある商品の開発や配送を伴った遠距離への対応も徐々に拡大させていくよう計画されます。

◆コンセプト

コンセプトのピックアップページはココ

「e-ショッピング」に期待する機能は市場本来の基幹機能を様々な環境変化に適応させるべく計画されました。
ひとつには消費者・需要者と生産者・出荷者を取り持つ「橋渡し」的な役割を強化させることがあります。
そして、地域経済を取り巻く状況を注視し必ずしも「競争」のみではない「共生」の概念をこの「橋渡し」に見出していくことを考えました。
これがノン・ゼロサム構想です。
例えばゼロサム思考は自由化、競争による消費者の利益向上を目指す上で極めて相性がよく、現代社会においてひとつのメインストリームであることを否定しません。
対してこれを地方経済に置き換えた場合には、相反する状況を確認することが可能となります。

2018年は一連の構造改革政策がその効果を発揮始めた時期と重なる。無論の事、卸売市場法改正 はこの年にある。 他業種においても二極化の流れは顕著であった。遡れば行政改革会議の下に規制改革会議が設置されたの が1995年、当時であっても一極集中の懸念が言われてた。
参照元:久留米市中央卸売市場青果部取扱高推移(https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1090sangyou/2070nourin/3090ichiba/ )

二元論的な「ゼロサム思考」は常に競争に勝つことを求められる為、戦略的には極めてシンプルで経営的にもジャッジが容易であることは事実です。
対しノン・ゼロサム構想は立体的で高度な経営判断が求められる為、そのハードルは高いと言わざるを得ません。
この点を鑑みても、これまで「いちばdeマルシェ」を継続的に実施し、「e-ショッピング」の構築を実際に行った久留米青果市場株式会社の功績は大変大きなものです。

◆久留米市民シンクタンク(仮称) 

本記事は久留米市中央卸売市場活性化推進協議会(以下、協議会)の監修のもと久留米市民シンクタンク(以下、シンクタンク)の文責にて公開されています。
同シンクタンクの成り立ちは地元商店街の活性化や地域イベントなど、社会問題に真摯に取り組み、そのいくつかを実際に実現してきたメンバーで構成されています。
今回、「e-ショッピング」を通じて発信される「ノン・ゼロサム構想」は一企業にその全てを依存することが経営的にも厳しい事を十分に理解し、そのコンセプトへのリスペクトを持って支援する主旨で設立されます。
具体的には青果市場(生産者や仲卸業者)と地元企業とのコラボレーションを商品として企画すること、その商品開発を発信し実際の販売スキームを確立すること、「いちばdeマルシェ」を活用したイベントを企画、協議会を通じてこれらを実施することを目的とします。
市場という「公器」を地域経済の再発展の足掛かりにすること、それが実現可能であることを示す役割を担う思いでこのプロジェクトへ望みます。

◆賛同企業(敬称略、順不同)


株式会社 佐久間商店
A&D合同会社
有限会社コスモファーム
MARUKO FARM
Peace Delicatessen
九州三菱自動車販売株式会社 久留米支店 
PHOTO FACTRY T2
旅の自転車店 プラットホーム

◆連絡先

久留米市中央卸売市場活性化推進協議会
電話番号:0942-33-4430

久留米市民シンクタンク事務局
電話番号:0942-65-7008




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