見出し画像

#1:医学部再受験1年目_杏林大学医学部受験その1

私の医学部再受験の体験談を思い出せる範囲で記事にしていきたいと思います。あとから更新予定ですが、私の模試成績の推移についても掲載していきたいと思いますので、少しでも参考等になれば幸いです。

まず、私自身が医学部再受験を行った期間についてですが、
会社で働きながらの期間を含めて、およそ2年8か月ほど勉強をしました。
受験自体は3回受験しています。
その時の情報を順にお話していきます。
初めの約2年は働きながら受験をしていましたが、
限界を感じて退職し、
8か月集中的に勉強して国立医学部に合格しました。
※受験開始年を便宜上20X1年とします。
 ★一応、共通テストの世代であることをお伝えしておきます。
※時系列ですごく見づらいと思いますので、
まずはひと通り書いて私が思い出したのち、
いずれ情報をまとめたいと思います。

<最初のステップ>
受験勉強は20X1年の7月くらいから試験範囲や受験情報を調べたり、教科書を読み始めるなどのレベルから始めました。私にとって大学受験はおよそ10年ぶりになるため、試験範囲がどのようになっているのかについて調べ、検定教科書として比較的情報が網羅されてそうな、口コミの高い教科書をとりあえずアマゾンで取り寄せることから始めました。
そして、現状の学力を知るために、7月(?)に実施される駿台模試も受けました。
教科書を読んだのみで演習ほぼゼロの状態で受験をしたところ、
全教科の偏差値はおよそ50程度でした。。
(**後日掲載&更新します**)

当初の目標は某首都圏内の国立大学でしたが、もちろん遠く及ばずというレベルです。

また、私一人で独学することが心配な教科、苦手教科について、
一度講義を受けてみたいという気持ちから、
某大手の夏期講習をいくつかオンデマンド形式で自宅受講しました(数学、化学、現代文、古文・漢文、英語リス、地理)。
 現代文>>苦手な自分にとって、評論文の解き方は凄く参考になった。
 化学>>問題を解く際の記述の仕方が参考になった。
 数学>>整数問題やデータ分析(自分の時は必修でなかった)の解き方や、
     全体的に数学の問題の解き方を満遍なく思い出すのに役立った。
 英リス>>基本的に自分の演習次第だが、講義を通してだいぶ聞き取れる 
      ようになった気がする。

大学ごとの受験情報については、詳しくまとめられているWebサイト(おそらく医学部受験生、再受験生であればご存じだと思います)やYoutubeなどをひとまず参考にして、教科書・参考書を取り揃えました。
当時自分が取り揃えた参考書は以下の通りです。
※まだ、「今回の1回目はお試しで、2回目の受験で横市に受かればよい」…という非常に安易な気持ちの段階です。
 <化学>
 改訂版 化学(数研出版)★
 改訂版 化学基礎 (数研出版)
 化学の新標準演習(三省堂)
 化学の新研究(三省堂)※10年前の古いやつ
   ここで差がつく 有機化合物の構造決定問題の要点・演習
 <物理>
 改訂版 物理(数研出版)★
 改訂版 物理基礎 (数研出版)
 アクセス物理※10年前の古いやつ
 <数学>
 青チャート※IA~Ⅲすべて
 某大手の夏期講習テキスト
 <英語>
 ポレポレ
 基礎英語長文問題精講
 医学部の英語
 <現代文>
 《改訂版》田村のやさしく語る現代文
 某大手の夏期講習テキスト
 <古文・漢文>
 某大手の夏期講習テキスト

結局、せっかく参考書を取り寄せたものの、一部の教科書を繰り返し読むことに徹してしまい、十分な演習をつむことが出来ずに本番を迎えました。ちゃんと一周した参考書は化学の新標準演習くらいです。あとは杏林受験直前に「医学部の英語」をやって少し伸びた感覚はありました。青チャートは読み物として使用しており、苦手な分野だけエクササイズを一部解いていました。比較的繰り返し読んだ参考書に★をつけました↑。
一日の勉強時間は非常に波がありましたが、平均すると3時間くらいだったと思います。振り返ると、会社での仕事が比較的余裕(?)ある時期だったこともあり、これでも勉強に時間を当てられた方だったと思います。本来は最低10時間は欲しいですが、働きながらかつ仕事に関する勉強もしなければならない環境下において勉強可能な勉強時間の上限(私のキャパ)でした。

初めての共通テスト結果は以下の通りでした。
**後日掲載&更新します。**
国立大学に出願するには程遠い点数で、全教科の平均点はぎり75点を下回っていたと思います。
今思えばダメもとでも国立2次も受験すればよかったのですが、
確実に落ちる前提では受ける気になかなかなれず、国立2次を受けることは断念し、杏林大学医学部医学科のみを受験し、その対策に集中する決断をしました。
ちなみに実は国立志望でありながらも、共通テストを受ける前から今年は国立はかなり厳しそうだという感触があったため、共通テストに特化した対策はほとんど行わず、12月の半ばからずっと杏林の対策をしていました。
                          
                         …その2につづく



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?